2024年12月期第1四半期決算説明に関する説明動画_スクリプト

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お世話になっております。株式会社エフ・コード 代表取締役 工藤でございます。
本日は株式会社エフ・コード2024年12月期第1四半期の決算についてご説明いたします。

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まず初めに、先月完了いたしました公募増資の概要についてご説明いたします。
5月2日受け渡し期日といたしまして、24.1億円、希薄化率12.2%という形で無事完了いたしました。
財務安全性を高めるとともに今後の成長資金として活用してまいりたいと思います。

本資金調達、公募増資の背景でございますが、こちらにあります通り、非連続的な成長を目指して、上場後約2年で公募増資によって18億円、融資によって95億円を調達し、そのうち2年間で約11件、73億円のM&Aを実行し、その結果として想定EBITDA15億円を獲得して参りました。

つまりEBITDAマルチプルは約5倍というようなところになっております。こうしたM&Aによって、また我々の事業自体のオーガニックグロースによって、23年度売上24.8億円、営業利益6.4億円というところで上場から2年で売上利益ともに約4倍の成長、また今期の業績予想に基づけば、今期 売上収益が46.3億円、営業利益13.5億円というところで、3年間でそれぞれ売上7倍、営業利益8倍というような成長を遂げてまいりました。

そして、M&Aを行う場合に融資を利活用させていただいておりますので、当然自己資本比率は低下してまいります。
我々の財務安全性の目安として自己資本比率20%から25%を意識しており、今回の公募増資前に大体この辺りの自己資本比率になってきましたので、今回公募増資をさせていただくことで、改めて財務安全性を高めることができ、それによってさらに融資を獲得させていただき、さらにM&A等々への投資余力を確保させていただいたという背景でございます。

今回の公募増資にお力添えいただいた投資家の皆様、株主の皆様、本当にありがとうございました。
また今回の成長資金を利活用して、更なる成長を加速度的に早めていくべく尽力して参りたいと思います。

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次に今回の第1四半期のハイライトになっております。
売上収益は過去最高の10.3億円、前期比約2.7倍。営業利益はこれまた過去最高で3.3億というところで前期比約2.9倍と大きな成長を遂げることができました。

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ここから、この第1四半期決算についての詳細に入っていきたいと思います。
アジェンダとしては株式会社エフ・コードの会社および事業概要/決算概要/資金調達およびM&Aの振り返り/市場環境/今後の展望という形でお話ししていければと考えております。

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まず株式会社エフ・コードのグループで行っている事業の概要でございます。
我々は企業様のデジタルトランスフォーメーション/デジタルマーケティングを一気通貫で包括的に統合的にご支援できるプレーヤーになっております。

こちらにあります通り、まず企業様のデジタルサービスやウェブサイトのアプリケーションを「つくる」部分を担うエンジニアリングやクリエイティブのサービス、そして作ったデジタルサービスやウェブサイトやアプリケーションに対して、見込み客の皆様、ユーザーの皆様を「集客する」ためのマーケティングの機能、SNSマーケティングやデジタル広告など機能を持っています。

そして、集まっていただいた見込み客の皆様、ユーザーの皆様を、我々のクライアント様、企業様にとってのロイヤルカスタマーにすべく、しっかりと「顧客化」し、CRMしていくというところを担うためのデータサイエンスやテクノロジーの事業部があるというようなグループ構成になっております。

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こちら今ご説明しました通り、企業様のDXやデジタルマーケティングを進める上で、お客様を集める場となるような、ウェブサイトやアプリケーションを「つくる」部分、お客様を呼び込むための「集客」の部分、そして「顧客化/収益化」する部分、当然全て一気通貫してご提供することができますし、またそれぞれの分野が企業様の中で、それぞれ関連している。
まずは場を作らないといけない。そこに見込み客を呼び込まないといけない。そしてそれらを顧客化して収益化していかなければならない。それができたらまた新たな場を作り、集客し、顧客価値というような一連のサイクルで企業様のデジタルトランスフォーメーションが進んでまいります。
それらを一気通貫で統合的に包括的にご提供できるようなプレーヤーとして、成長してまいりました。

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収益構造としては様々なサービス、エンジニアリング/クリエイティブ/マーケティング/データサイエンス/テクノロジーと様々なサービスを提供しておりますけれども、大半が企業様向けの月額継続型のサービスでございます。

また右側にあります通り、一部頼もしいパートナーの皆様経由でのご提供もありますけれども、大半はクライアント様に直接我々のサービスをご提供しております。
つまり、我々の収益の大半は直接販売かつ月額継続型というところで安定性の高い収益構造になっているというところでございます。

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また、継続型の取引で現在2,000社以上の多様な業種のクライアント様をご支援させていただいておりまして、こちらにあります通り、いわゆるコマース物販の領域、また航空会社様/旅行代理店様/ホテル様といったトラベル業界、また銀行様や証券会社様や保険会社様といったいわゆる金融セクターの皆様が中心になってきており、その他様々なお客様に支えられて、現在経営を行っております。

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こちらが株式会社エフ・コードの沿革となっております。
2006年にウェブコンサルティング会社として創業した後、その知見を生かして2013年から、今 我々はテクノロジービジネスと呼んでおりますけれども、いわゆるマーケティングSaaSビジネスに参入し、そこから順調な成長を経て2021年12月に当時東証マザーズ(現東証グロース)に上場させていただきました。
その後、加速度的な成長を実現すべく2年間で約11件のM&Aを実行させていただき現在に至っております。

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こちらがグループのサマリーとなっておりまして、上側にある業績は昨年の数字でございます。
23年度売上は24.8億円、EBITDAは7.1億円、営業利益は6.4億円。22年度と比べまして売上2.3倍、営業利益は4.9倍という成長を無事遂げ、右上にあります通りEPSもしっかりと伸びているというところでございます。

現在はグループ全体で約7社、160名ほどの役職員の方に勤めていただいているという会社になっております。

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ここまでが簡単な会社紹介でございまして、まだまだ知名度を高めていきたい段階でございますので、複数のメディア等々に出演させていただいて、より大きくより広く、投資家の皆様にご認知いただけるように尽力して参っております。

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今回、この動画説明に加えてですね、いくつかの場で決算説明会を開催させていただいきますので、もしよろしければご覧いただければ幸いでございます。

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ここから第1四半期の決算概要に入らせていただきます。

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先ほどの通り、第1四半期で売上は約10億円、営業利益は3億円強というところでそれぞれ前期比、売上は2.7倍営業利益は2.9倍と、高い成長を遂げることができました。
四半期決算としては、初めて、売上も10億、営業利益も3億を超えたというところで、非常に喜ばしく思っております。

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こちらにあります通り、売上収益や営業利益もそうですけれども、その他売上の総利益であったり、EBITDAであったり税引前利益だったり、そういった数字も順調に昨対で大きく伸びていると、特に第1四半期2件のM&A発表させていただきましたけれども、そういったM&A関連費用等々の一時的費用を大幅に上回る形で、通常の事業利益が増加していることは大変嬉しく考えております。

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こちら再掲になりますけれども、一番右側の数字は24年度の数字でございますので、今期の業績予想でございます。
上場時、売上が約6.6億、営業利益が約1.6億であった当社が、こちらの通り今期の予想としては売上が46億、営業利益で13.5億というところでございまして、しっかりと売上収益で言えば、3年で約7倍、営業利益でいえば3年で8倍、EBITDAでいえば3年で10倍というような成長を遂げていることは大変嬉しく考えております。

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今回ですね、おかげさまで前期を大きく上回るペースで、売上も営業利益もしっかりと成長していると、同様にその背景にもなっているところでございますけれども、売上総利益率も前期と比べて、営業利益率も前期と比べてしっかりと伸長していると、規模が大きくなるだけではなく、その中における粗利率や営業利益率もしっかりと伸びているというところは大変嬉しく考えております。

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こちらが第1四半期終了時点での今期の業績予想に対する進捗率というところになっておりますけれども、売上以下各KPI非常に順調に進捗しているものと考えております。
特に親会社の所有者様に帰属する当期利益としては、既に25%以上の進捗を見せているというところで、しっかりとまずは業績予想をしっかりと達成するということは当然でございますし、願わくばそれを上回るような成績を残していけるように、今後も成長してまいりたいと考えております。

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ここまでが簡単な当社の決算概要でございます。
ここから我々の資金調達およびM&A投資の振り返りに入らせていただきます。

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我々のこの2年間実行してきた、また今年以降も実行していきたい当社のデットエクイティによる資金調達およびM&Aに対する投資戦略というところはこちらにまとめております。

当然、EPSをしっかり伸ばしていくということが大前提でございますし、同様にしっかりと我々にとっての資本コストを下げていく、WACCを下げていくということが非常に重要でございますので、まずは我々、銀行様からの融資によって資金調達を行い、M&A等々の投資を実行してまいりました。

それによってそれらがしっかりと業績に反映され、我々の収益や利益規模が拡大し、そして企業価値が増大したところで、財務健全性を高めるために、エクイティファイナンスを行うというような順序でこの2年間実行してまいりました。

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具体的には、こちらにあります通り、21年12月に我々IPOをさせていただきまして、IPO時の時価総額は約37億円、公募調達額は約2億円と、いうところだったんですけれども、2022年に金融機関様より18億をお借り入れさせていただき、合計20億円をM&Aに投下。増分EBITDAとして4億円を獲得し、上場時のEBITDAが約1.6億円でございましたので、2022年大きく成長することができました。

この時点で22年期末ですね、時価総額100億を超えてまいりましたので、昨年1月(23年1月)に公募調達で18億円を調達し、財務安全性をしっかり高めることができたので、金融機関様より77億円をお借り入れし、そのうちの52億円をM&Aに投資させていただき、増分EBITDAは約11億円というところが23年の成績でございました。

そして、今回公募増資によってですね、約24億円、希薄化率としては12.2%というところでしっかりと調達させていただいたことを大変嬉しく思っていますし、ここから願わくば、金融機関様とのコミュニケーションの中でしっかりお借入れさせていただき、結果として当然WACCを下げた上で、今まで通りしっかりと成長し、また収益を生み出している会社様にM&A投資をさせていただき、EBITDAを伸ばしていきたいと考えております。

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本ファイナンスの目的は繰り返しになってしまいますけれども、成長資金の確保というようなところでございます。
先ほどお見せした通り昨年1月の公募増資以降もですね、M&A実行のために積極的にお借り入れを活用させていただきました。

特に24年1月のBINKS社のM&Aですね。全額みずほ銀行様からお借り入れさせていただきました。
その時点で自己資本比率が25%を切るような形になってきたため、ここでしっかりと財務安全性/健全性を高める、具体的にはバランスシートにおける自己資本を高めることによって、今後のM&A投資に向けた借入余力、そして投資力を高めていきたいというところが目的でございました。それにかなう多額の金額を調達させていただいたことを大変ありがたく考えております。

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こちら再掲なりますけれども、しっかりとエクイティファイナンスしたお金、そしてそれによって銀行借入しM&A投資したというところと、元々の事業のオーガニックグロースを組み合わせることで、大体年々倍々ぐらいのペースで売上/利益/EBITDAを高めてこれたことを嬉しく思っていますし、

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当然、パブリックオファリング公募増資を行うことによって、上場以降、発行済株式総数は増えてきているわけなんですけれども、それ以上のペースでしっかりと営業利益/純利益を伸ばすことによってEPSも、一昨年よりも去年、去年よりも今年、しっかりと伸ばしていけていると、いう形になっております。

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ここまでがファイナンスの振り返りでございまして、ここからが我々2年間で実行してきたM&Aの振り返りなどます。

2年間で約11件、全て黒字企業をM&Aさせていただきました。
マーケティングSssSの会社として上場させていただきましたので、まずはフェーズ1として、2022年5件の類似・隣接したマーケティングSaaSの会社様、事業体をM&Aさせていただきました。

こちらによって我々のコアとなるテクノロジーを増強するとともに、顧客数の拡大に大きく寄与していただきました。
この辺りでしっかりとマーケティングSaaSの領域 足場を固められましたので、23年フェーズ2として、我々の中核に位置されているマーケティングサービスのその隣接領域のM&Aに取り組んでまいりました。
先ほどお話したような、クリエイティブ領域だったり、デジタルマーケティング領域であったり、エンジニアリング領域であったり、こういったいわゆる隣接領域、隣接と申しますのは事業上のシナジーがあり、1社のお客様に複数の商品を合わせてご提供できるよう、(我々はクロスセリングとよく申し上げておりますけれども)クロスセルができるような業態というところを今年の4月まで含めてですけれども、合計6社、グループインしていただくに至りました。

これによって、1社のお客様に、例えば今までSaaSだけでお付き合いしてたお客様に、デジタルマーケティングサービス、SNSマーケティング、クリエイティブをというような形でご提供していくことによって、顧客数ももちろんなんですが、客単価の向上とそれを裏付けるためのサービスケイパビリティの向上ですね。
SaaSだけではなくて、クリエイティブもエンジニアリング、マーケティングもお手伝いできますよ、というようなところをしっかりと拡張してまいったというところでございます。

特にフェーズ2におきましては、ジョインしていただいた会社様のオーナー様、ファウンダー様、経営陣、そのチームごとグループインしていただくことによって、各社とグループ全体としての持続的成長を可能にしているというところでございます。

今回、無事パブリックオファリング(公募増資)も終わりまして、新たな成長資金を得たというところで、ここまでのコンセプトをしっかりと維持しながら、グループ経営として企業価値を最大化すべく、引き続き成長企業で、収益ができている企業で、さらに我々の事業とシナジーがあるような会社様との素敵なご縁に恵まれていくことを強く願っております。

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お役立ち範囲としては元々この「顧客化/収益化」するという部分、特にその中でもマーケティングSaaSの領域でIPOをさせていただいたわけですけれども、そこにマーケティングが加わり、エンジニアリング&クリエイティブが加わり、そしてデータサイエンスが加わりというところで、本当に企業様のDXの課題、デジタルマーケティングの課題に一気通貫で包括的にご支援できるようなケイパビリティを広げてこれたというようなところになっております。

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またですね、グループジョンイン後しっかりとグループシナジーを生み出していくというところで多方面で様々な取り組みを行っております。

例えばですけれども、いわゆるエンジニアリングの領域で非常に長けた会社様にジョインいただいておりますので、グループ内のプロダクト開発や保守/改善等々 スピードアップまたはコストダウン/コストエフェクティブにやるための取り組みであったり、サービス提供体制の拡充であったり、クロスセルが一番わかりやすいんですけども、各社の営業マーケティングや顧客基盤を相互に生かしていく取り組みであったり、今後 新たな仲間に出会うためのM&Aソーシングや採用、そしてIPOを志向するようなグループ会社様への各種管理部門、コーポレート部門、IPO準備におけるサポートであったり、こういった取り組みを多数やらせていただいております。

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その中でもいくつか、今、早くも具現化してきた部分でいきますと、例えばプロダクト開発において、当然今までもグループ内で優秀なエンジニアの皆様にプロダクトを作ってきていただいておりまして、加えて今回エンジニアリングカンパニー ラグナロク様がジョインしていただいたことによって、既存プロダクトの機能開発や保守運用もそうですし、今後の新規プロダクト、新規事業に向けた新規プロダクトへの投資含めてですね非常にスピードアップしましたし、当然グループ内のリソースでやっておりますので、いわゆるそのコスト削減にも大きく寄与していただいてるというような部分でございます。

また、サービス提供体制に関しても、例えばですけどもいわゆるマーケティングカンパニーで特にクリエイティブに強いマーケティングカンパニー クラフト様が昨年の夏以降加わっていただいたことによって、今までどうしても我々の中だけでは充足できないお客様からのニーズ、外部の会社様にお付き合いいただいた分をクラフト様がジョインしたことによって、グループ内で完結できる。それはスピーディーに、かつコストも低くご対応いただけるというところで非常にクライアント様の満足度も上がっているというような状態でございます。

また新たな仲間と出会うためのM&Aソーシングというところにおきましても、現在本当に多数のファウンダー、アントレプレナーの皆様にグループ内でご活躍いただいておりますけれども、そういった方々やはり各領域、例えばSNSマーケティング、例えばデジタルマーケティング、例えばシステムエンジニア各領域の非常に有名かつ有能であると業界に認められている方々でございますので、彼らの人的ネットワーク、彼らのレピュテーション経由、リファラルによって、非常に多数のM&Aソーシング案件をいただいている状態になっております。

当然引き続きM&A仲介会社様であったり様々なご協力会社様とのご縁の中でM&Aの機会というのを模索していければと思いますけれども、やはり直接信頼できる経営者様経由でいただくリファラルというものは非常に大切ですし、決まりやすいですし、我々にとっても非常に安心感のあるディールになりますので、今後もこの動きは続くことを強く願っております。

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例えばですけれども、こちらにありますクロスセリングが一番わかりやすい事例ですが、元々グループ内のどこかの会社のお客様だったところに別の会社様のサービスを、という取り組みが非常にうまく機能しておりまして、例えば本当に日本でも大変有名なサントリー様においてもエフ・コードとクラフト様のコラボレーションによって新たなご支援が始まっていたりですとか、

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こちらにあります通り、こちらも大変有名なホンダ様のサービスにおいても、昨年末に加わっていただいたJITT社のケイパビリティを組み合わせてご支援するというような事例も多数始まっております。

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また、M&A案件によってはですね、この国内の多くの案件の中で、場合によっては売却後ファウンダーの皆様がすぐその会社を離れてしまうというようなケースも多数あるかと認識しておりますけれども、我々の場合、多数のファウンダーの皆様、アントレプレナーの皆様、そして彼らを支える経営陣の皆様が、従業員様とともにそのままグループにご参画いただいてるというところが非常に大きな一つの特徴になっているかというふうに考えております。

先ほどの通り、当然彼ら自体が各業界の中でプレゼンスを持った方々でございますので、営業面でも採用面でも はたまたM&Aソーシング面でも非常に機能していただいておりますし、また彼らがいることによって我々にとってのPMI、つまりM&A後のいわゆる統合であったり、シナジーを生み出す作業というのが非常にリスクが下がった、PMIにかかるコストが下がったりと、元々のマネジメント構造がそのまま維持されている状態でございますので、というような非常に大きな便益もございました。

また、非常に経営に長けた経営者の皆様が多数グループにいることによって、当然エフ・コードにとってもそうですし、グループ各社様同士というところもそうですけれども、経営や事業や組織の運営また採用であったり、マーケティングであったり、それこそプロダクト開発だったり様々な面で総合学習が推進され、各社の経営効率が上がっていくという大変嬉しいシナジーも生まれてきております。

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これまでの、そしてこれからもですけれども、我々のM&Aのターゲットについてのご説明でございます。
引き続き我々と事業シナジーのある隣接領域を合理的なEBITDA倍率でM&Aし、最終的にはエフ・コードグループのEPSおよび企業価値を連続的に伸長できるような案件に我々はターゲットを置いて取り組んでおります。

領域としては、右側にあります通り、マーケティングSaaSの領域であったり、デジタルマーケティングの領域であったり、ITクリエイティブの領域であったり、というところにフォーカスを当て、こちらまさに我々の本業と事業シナジーのある隣接領域というところでございます。

加えて中長期的な企業価値、EPS増分にしっかりと資する案件にフォーカスするために、原則黒字の企業/事業様を、売上の継続性であったり、売上の成長性であったり、あとは売上の分散性です。やはり売上が継続している成長しているといっても、少数のお客様に過度に依存しているという業態では非常に事業上のリスクもございますので、継続性/成長性/分散性というポイントをしっかりとモニタリングしながら合理的なEV/EBITDA倍率、現状では2年間大体平均して5倍程度を一つの目安としておりましたけれども、そういったそうしたEV/EBITDA倍率でM&Aさせていただくというところでございます。

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また今後のM&Aの再現性というところでございますけれども、N期(IPOする年)の後半にですね、非常にM&Aの経験豊富な方にジョインいただきその方を核に、常設M&Aチームを社内に持っております。

これまでの11件全てを社内の内製で対応し、組織内にナレッジを蓄積していると、約100社のM&Aアドバイザーの皆様とネットワークに加えて、先ほどの通り我々エフ・コードの経営陣自体もそうですし、グループ会社の経営陣の皆様もそうですし、そういった方々からのリファラルによる案件紹介が急増しているというところも大変喜ばしく思っています。

結果としてですね、案件検討数は順調に増加しておりまして、昨年内でも約2倍ぐらいの件数になっておりますし、今年に入ってからも順調に案件数は増え、早くも1月と4月に1件ずつ、大変喜ばしい案件を決められたことを嬉しく思っています。

今後もこの常設M&Aチームと共にスピードアップして、企業価値とEPS増分に資するようなM&Aを具現化していければというふうに強く願っております。

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ここからが我々を取り巻く市場環境および競合優位性、我々の強みという部分でございます。

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本当にもう釈迦に説法でございますけれども、国内のDXマーケットは非常に大きく伸びております。特に真ん中にあります通り、顧客接点のデジタル化であったり、新サービスの開発であったり、新規事業の創出だったり、まさに企業様の成長に直撃するようなDXのテーマが主たる取り組みテーマになってきているというところでございます。

一方で、右側にあります通り、いわゆるそのDXを推進するような、スキルフルなデジタル人材がクライアント様の中で欠けていると、非常に不足しているというところはマーケット課題かなというふうに考えており、また、日々クライアント様と接している立場としても、このデジタル人材不足というところをまずは解決しなければいけないというふうに考えています。

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その声にお応えするような形で、上場時約30名だった我々の組織もですね、現在150名を超えるような組織になってきておりまして、引き続き、我々の通常の人員採用と、場合によってはM&Aによるご縁によって、お客様からの需要にお応えすべく今後の組織拡大に努めてまいりたいというふうに考えています。

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また、人材の量だけではなく質の面でもですね、こちらの資料の右側にあります通り、大手の広告会社様であったりビッグテックであったり、そうした会社出身のいわゆるマーケティングやデジタルトランスフォーメーションに大変長けたエグゼクティブ/幹部の皆様に、特にホールディングスカンパニー エフ・コードの中にいていただくことによって、グループ会社様が様々持っている卓越したソリューションをですね、組み合わせて統合的にクラウド様にご提供していく。特に、エンタープライズ大手企業の皆様に統合的に提供していくということを可能にしております。

またM&A、デッドファイナンスやエクイティファイナンスといった様々なコーポレートアクションを支えるべく、左側にあります通り、プライベートエクイティであったり、コンサルティング会社であったり、アカウンティングファームであったり、そういったところのコーポレート側の優秀な人材にも多数ご参画いただき、引き続き事業といわゆるコーポレート側と両輪で会社の成長を進めていきたいというふうに考えています。

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また、先ほどいわゆる人的な需要とですね、またそれに対する我々の組織拡大というお話させていただきましたけれども、とはいえ労働集約的なビジネスになってしまっては、どうしても今我々が出しているような6割ぐらいの粗利率、営業利益は大体3割ぐらいでしょうか、こういった収益性はなかなか維持しにくいというようなところで、やはりマーケティングSaaSカンパニーとしてもう10年以上事業を行っている会社でございますので、我々が保有する多数の複数のSaaSプロダクト、そのテクノロジー、そしてそのSaaSプロダクトに蓄積された多様なデータを利活用してクライアント様をご支援することによって、労働集約的なビジネスにならずですね、高い利益率を高い粗利率、高い営業利益率を今後も堅持してまいりたいというふうに考えております。

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そして今後の展望でございますけれども、冒頭に申し上げた通り我々の収益の大半は月額継続型のリカーリングレベニューでございます。
でございますので、お客様の数とお客様の単価、この2つを伸ばすことでしっかりと事業成長していけるモデルでございます。

故にまずお客様の数としては、引き続き各事業のオーガニック成長も順調でございますし、今後も新たなM&Aによって、顧客基盤を獲得することもあろうかと。
こういった形でお客様の数を伸ばしていくというところも、今まで通り当然なんですけれども、今後の注力ポイントとしてはお客様の単価を伸ばすべく、一社のお客様に、複数のグループ会社様のソリューションを合わせて統合的に包括的にご支援していくと、いわゆるクロスリングの継続的な実施。

またそれに伴って、今までは例えばSaaSプロダクトだけでお手伝いしていたんだけれども、そこにいわゆる人的リソースも組み合わせて、提供サービスを拡充していく、また伴走型の支援を強化していく、こういった取り組みによって、お客様の数を伸ばすとともに、お客様の単価を伸ばしていくというなところも尽力してまいりたいというふうに考えております。

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まずお客様の数を伸ばすという部分に関しては、引き続き、例えばインスタグラムのマーケティングだったりLINEのマーケティングだったり、デジタル広告であったり、クリエイティブであったり、非常に様々な豊富な知見を有するグループ会社様や、エフ・コード自体の事業もありますので、それらを展示会や各種セミナーによって告知させていただき、見込み客の皆様との出会いの機会を創出していくというところでございます。

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また、昨年9月に実行させていただいたSNSサミット、こちらは我々グループ会社のSAKIYOMI社が開催したものでございますけれども、5,000名ほどのインフルエンサーやマーケターの皆様にご参加いただき最大規模のSNS系イベントになったかと思います。
今年も7月に実行し、素敵なマーケターの皆様やインフルエンサーの皆様や、それはクライアント様もそうですし、我々とってももしかしたらパートナーシップになるような皆様との素敵な出会いになるように願っております。

31:00(p.48)
また、ここにWILLER MARKETING様であったり、トヨタ自動車様であったり、インクアート様であったり、非常に有名かつ伸び盛りの会社様を我々がお手伝いさせていただきどのような改善ができたのか、そういったニュースも継続的にリリースしていきたいと思っていますし、

31:21(p.49)
多様な商品を、多様なプロダクト、多様なSaaSプロダクトを我々保有させていただく中で、Google社であったり、BOXILであったりITreviewであったり、様々ご表彰いただいてることを嬉しく思っていますし、またこういった内容もですね、こまめにリリースして更なる新たなお客様との出会いの機会を創出していければというふうに考えています。

31:42(p.50)
また販売パートナー様とのですね、提携というところが順調に進んでおりまして、こういったものによってまたメディア掲載が進み、新たなお客様にご認知いただくというのもそうですし、この頼もしいパートナー様と事業を一緒に推進していくことによって、もちろんパートナー様の事業もそうですし、我々の事業もその成長が加速することを強く願っております。

32:09(p.51~54)
また先ほどご説明した通りです。
サントリー様であったり、ホンダ様であったり、いろんな会社様とのクロスセリングですね、元々お付き合いはあったんだけれどもその会社様とのお付き合いでさらに拡大した。
それは我々のグループ内の複数のプロダクトを合わせてご提供するに至って取引を大きく拡大していったと、結果としてお客様1社あたりの顧客単価が大きく向上していくというような事例をこの後多数掲載させていただいておりますので、お手隙の際にご覧いただければ幸いでございます。

32:42(p.55)
ここまでが我々の第1四半期の決算報告となります。
公募増資を含めて日々ご支援いただいている投資家の皆様、株主の皆様、いつも本当にありがとうございます。

第1四半期非常に良い結果で今年を滑り出したことは大変嬉しく思っていますし、一方で公募増資によって、当然一部株式が希薄化しましたが、その分我々は今後の成長に向けた必要な資金を調達させていただきました。

これらの資金を有効活用することによって、この3年間で約毎年倍々ぐらいの成長できておりますけれども、今後も高い成長率を維持し、より良い会社になっていくべく、尽力してまいりたいと思いますので引き続きご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

本日は誠にありがとうございました。

LTVサイエンス事業を運営する株式会社BINKSの株式取得に関する説明動画_スクリプト

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お世話になっております。
株式会社エフ・コード 代表の工藤でございます。

はじめに 震災に遭われた皆様、並びに事故に遭われた乗客の皆様 、及び海上保安庁の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

本日は、LTVサイエンス事業を運営する株式会社BINKSの株式取得についてご説明いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

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(株式会社BINKSは)機械学習/データサイエンスによって クライアント様の LTV(顧客の生涯価値)の最大化を支援する会社でございます。
ビジネスモデルとしては継続型の売上が中心となっていて、 急速に成長中でございます。
本件の譲渡対価は25.5億円、純資産が約3.8億円、当社における投資回収期間は約5年と見積もっています。

譲渡対価全額をみずほ銀行様からご融資いただきます。
譲渡完了後、エフ・コードの持つプロダクト、クライアント様 および 我々自身のセールス活動にBINKSの持つデータサイエンスおよび LTV マーケティングのノウハウを加味し、さらなる シナジー創出を実現していければと考えております。

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はじめに 本株式譲渡取引の概要でございます。
LTVサイエンス事業を営む 株式会社BINKS。
譲渡予定日は1月17日を予定しております。
こちらにあります通り、売上高約5億円、営業利益3.7億円 、純資産3.8億円が2023年12月期の見込みとなっております。

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株式会社BINKS、2020年初頭に設立された、現在4年ほど経過した会社でございます。

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事業のサマリーとしては、機械学習を用いたデータサイエンスを軸としてクライアント様のマーケティング活動、 セールス活動、 マーチャンダイジング 活動など事業全体の改善・運用支援を行っています。
クライアント様のLife・Time・Value(顧客生涯価値)の最大化の実績を多数保有している会社でございます。

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少し具体的にお話しします。クライアント様の事業および収益を伸ばしていく上で、いかに優良顧客様 そしてその優良顧客様がもたらす将来利益を予測するかというのが非常に重要になってきます。
上位2割の優良顧客様がその会社様の収益の8割をもたらす、という法則もよく言われておりますが、 クライアント様に集まってくるユーザー様の中で誰が優良顧客となりうるのか 、またその優良顧客様が将来的にどの程度の収益をもたらしうるのかというところをデータサイエンスによって明らかにしていくのが、BINKSの事業になっています。

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pLTV(= predicted・Life・Time・Value)、すなわち予測された顧客生涯価値というものを起点とした、クライアント様の事業の改善活動を営んでおります。
下の図にあります通り、今までのいわゆる マーケティング/セールス/マーチャンダイジング活動、いわゆる獲得施策とそのコストによって最適化されてきたものと認識しています。
例えば テレビ CM、Web 広告、チラシ配布、といったチャネルの中で、どの手法が1人のお客様を獲得するのにコストパフォーマンスがいいのかが比較検討されてきたか、と認識しております。
一方でBINKS社が有する、 LTV を予測する テクノロジーを用いることによって、どのチャネルからもたらされたお客様が最大の収益をそのクライアントにもたらしてくれるのかというところが予測可能になり、そのクライアント様にとって一番収益をもたらし得るユーザー様を集めるための手法・施策にフォーカスすることができるというところが、今までの従来のマーケティング活動・セールス活動との差分になるかと認識しています。

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これらのコアテクノロジー・コアデータ分析技術を軸として、BINKS社はクライアント様から様々な情報インプットを得て、それらを従来型の分析・示唆だしを行いつつ、 データサイエンスを利活用した pLTVの算出分析を通じて、広告活動 ・SNS ホームページ・アプリの構築などのマーケティング活動に加えて、セールス活動やマーチャンダイジング活動まで幅広くクライアント様のご支援を実行しております。
言い換えれば、今まで従来型のマーケティングエージェンシー様やコンサルティング会社 様 、またAI 関連の会社様がご支援している内容というのを一気通貫で更新するところが強みになっております。
このように常にクライアント様からデータを集め、またそれを利活用するビジネスモデルでございますので、 継続的なお付き合い・お取引が大多数を占め、 継続型の売上が彼らの収益の大半を占めるという構造になっております。

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こうした事業を現在幅広いBtoB、BtoCのお客様に提供しておりまして、こちらにあります通り不動産関連の会社様であったり、人材関連のお客様、各種サービス業態のお客様に幅広くLife・Time・Valueの改善実績がございます。

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(株式会社エフ・コードコードが実行した)今までのM&A 案件と同様ではありますが、この秀逸なビジネスモデルを築き上げられてきた経営陣様および従業員様にも皆様グループにお越しいただく予定でございます。

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対象市場としては、まずはインターネット関連 DX 関連の中で大きな 比率を占める インターネット広告や広告宣伝費というところが1つの対象マーケットとなりますが、マーケティング活動だけではなく、当然セールス活動・マーチャンダイジング活動等、様々なクライアント様の事業活動の改善に寄与できる内容となっておりますので、 将来的には DX ソリューションソリューション事業の市場全般であったり、IT・営業関連、BPO 関連のマーケットにまでBinks社の影響力が及ぼされることを企図しております。

 

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当社グループの中でどのようなシナジーを生み出していくのかというところについて、補足できればと思います。
エフ・コードのご紹介にもなりますが、我々は「 マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」という社是を掲げ、企業様と生活者様を結びつけるためのDXデジタルマーケティング支援を行っております。

具体的には下の図にあります通り、企業と生活者様が出会いの場を作る”クリエイティブ”、 そこに見込み客となる生活者様に来ていただくための”マーケティング”活動、およびその見込み客様がお客様となり継続的な企業様との取引関係を築かれるための”テクノロジー”と、この3分野で事業を行っております。
これらの3つの事業に対して、LTVサイエンスのナレッジを組み込んで、エフ・コード /BINKS社、ともにさらなる拡大を遂げられたらと考えています。

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具体的には 特に短期的には3つのシナジーを想定しております。
1つ目は我々の保有する既存の中核となるSaaSプロダクトに、彼らの機械学習であったり Life・Time・Valueの予測機能などをビルドインすることによって、より精度の高いCX (カスタマーエクスペリエンス)の施策の提供に利用できれば、というのが 一丁目一番地になります。
(2つ目に)2,000社を超える継続的な取引関係を築いておりますので、そういった既存のクライアント様に対してBINKS社の持つナレッジを新たにご提供していければと考えています。
3つ目に4社のグループ子会社を含む、エフ・コードグループ自体の営業活動・マーケティング活動にこのpLTV モデルを導入することによって、我々自体の業績成長角度の精度・速度というのも高めて参れればと考えております。

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こちらは 3Qの決算資料からの抜粋になりますが、本件実行の前から各事業がまずはオーガニックで 顧客数を伸ばす取り組み、クロスセリングによって 顧客単価をしっかり伸ばしていく取り組みが現在進行中でございますが、この取り組みにもしっかりとBINKS社にご参加いただき、顧客数・単価ともに伸ばしていければと考えております。

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また、我々グループ全体としても継続型収益 が大半を占め、その中でも顧客数を順調に伸ばして参りましたが、BINKS様も同種の継続型収益が大半の事業ですので、引き続き継続型の安定的な収益基盤を築くとともに、しっかりと顧客数を伸ばすことによって成長率をあげて参れればと考えております。

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続いて本件財務についてご説明申し上げます。

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繰り返しになりますが、譲渡予定日は1月17日、 取得価格は25.5億円でございます。

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少し補足いたしますと、BINKS社の事業は2023年12月期中においても急速に成長していまして、上期から下期にかけても、下期の中でも3Qから4Qにかけても、業績は大幅に伸長している状況でございます。

ですので、 直近の業績に対して我々は本件5年程度の回収期間を設定し、それに純資産額を加味する形で想定時価総額を算出しております。
従って、基本的には5年程度の回収期間が見込まれるというところでございます。
また、これまで ジョインしていただいた各案件同様、当該基準となる営業利益に対して実際の業績進捗に応じて譲渡額自体が増減するという条項を設定させていただいたことによって、本取引における当社の財務リスク/事業リスクを最小化するとともに、今後も業績向上に向けて尽力していくインセンティブをBINKS社様およびその経営陣と共有させていただいている次第でございます。

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成長していてしっかりと利益も出ているという状況の中で、みずほ銀行様から回収想定期間と同程度の5年ほどの返済期間でもって、全額ご融資いただく想定でございます。
借入金利・基準金利についても非常に良い条件でお貸し付けいただけたことを大変ありがたく考えております。

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ここからBINKS社が加わった後の財務についてご説明できればと思います。
我々は 2021年12月期に上場し、今、上場してから2カ年が経ちます。
直近2期(2022年・2023年)において、こちらにあります通り、売上高・営業利益ともに年率100%近い成長率で、また右側にあります通り、だいたい売上総利益率が6割強・営業利益率は2割強というところで、高い成長率と利益率というものを両立できたかと考えている次第でございます。

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前年同期と比べて、売上収益が約2倍、営業利益に関しては約3.6倍の増加になっておりますし、

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2023年12月期については、通期業績予想を既に2度上方修正させていただいたこともご報告申し上げます。

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期中にIFRSへ移行しておりますの、IFRSベースで 各クォーターの数字、4Qのみはまだ見込みの業績予想開示をさせていただいた段階でございますが、売上収益から税金等調整前利益まで並べると、このような数字になっております。

営業利益ベースで、クォーター単位で2億を超える数字を現在予想させていただいております。

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BINKS社が加わった際の負債及び EBITDAの倍率の推移についてです。本件実行後においてネットデットいわゆる純負債をEBITDA(つまり償却前の営業利益)で割りますとおよそ2.5倍程度 であり、余裕を持って返済可能な水準になっております。
EBITDA は 4 Q 時点での想定 EBITDA を年間に引き直したもの、つまり一切の事業成長 等々を加味しない形で年間9.2億円ほどを想定しており、 本件によって それが 15億円弱のところまで増加します。
一方で、負債に関しましては 有利子負債から我々の保有する 現預金を差し引きますと、35億円強のネットデットになります。
これらを割りますと一番右下にあります通り、2.5年程度で 非常に余裕を持った返済が可能な状態になっているというのが1つでございます。

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もう1つ、我々の安全性・資本比率に関して、本件による借り入れ 25.5億円の実施によって、我々の資本比率は2022年12月期末と概ね同水準の25%弱へと推移いたします。
前述の償還年数が示す通り、本件ももちろんですけれど、過去実行してきた当社M&Aの回収可能性が非常に高いものと金融機関様にご認識いただき、過去案件で示してきたトラックレコードを含めて、好条件での融資実行が可能になったことを嬉しく思っています。
また、以上の計算は一切の事業成長等々を加味していない数字でございますので、引き続きこの2年でお示ししてきた事業成長とともに、この返済期間であったりデットエクイティレシオというものがより高水準になっていくことを期待しております。

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少し補足いたしますと、当然増資による調達よりも金融機関様に間接融資していただくことによって資本コストは低く調達効率が良いと。基本的には収益性の高い黒字の事業を、これまでもそうですし今回も対象とさせていただいているため、一定の財務レバレッジを取ることが株主様にとっても適正であると認識しております。

エフ・コード グループおよび当該対象企業様の成長性/収益性/安定性を金融機関様にもご認識いただき、適切な純負債とEBITDA の水準を維持していくことによって、高い返済蓋然性をお認めいただいたことになろうかと思います。

加えて繰り返しになりますが、業績に応じて営業と対価が増減しうる条項を設定したことによって、適切なリスクコントロールと当該企業様と共有した業績向上へのインセンティブが設計されているというところも補足事項でございます。

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最後になりますが、この2年間で我々が手掛けさせていただいたM&A合計10件になりました。
基本的な考え方は変わっていなく、基本的には既存事業の拡大を目指すと共に、 M&Aの活用によってプロダクト/データ人材の充実を図り、 更なる事業成長の加速を目指すというところが中心になります。
考え方としては、我々が主軸に置いているCX(カスタマーエクスペリエンス)領域を中心に、シナジーのある周辺領域・ソリューションを強化していくと、基本的には収益性の高い、スタンドアローンでグロースされているような会社様を合理的なEBITDA倍率でグループにしていただく。
多様な資金調達手法を活用することで、資本コストの最小化を目指し、当然ながら財務安全性に関してもしっかり目配りするというところが意図になっております。

右側にあります通り、 引き続き 我々の主軸とするマーケティングSaaS領域/デジタルマーケティング領域/ITクリエイティブ領域において積極的な投資により、今後もお客様と株主の皆様のご期待に応えてもらえればと考えております。

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振り返りになりますが、株式会社BINKSの株式取得について、機械学習/データサイエンスによってクライアント様のライフタイムバリュー(顧客生涯価値)最大化を支援する会社として、安定的な継続型売上を中心に急速に成長していきたいと考えています。

譲渡対価は25.5億円、基本的には5年で回収できる想定でみずほ銀行様からのご融資で全額調達しております。
スタンドアローンでの成長ももちろんですが、 エフ・コードグループ全体のプロダクトと彼らのデータサイエンスのナレッジとを組み合わせてシナジーを創出していきたいと考えております。

ここ2年、売上も利益も100%ずつ成長してこれた、と申し上げましたが、本年も高い成長率を実現する上で、非常に良い滑り出しになったのではないかと考えております。

引き続き、ご支援いただければ幸いでございます。
本日は誠にありがとうございました 。

株式会社TEORYの新設分割会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ

当社は、2023年8月7日開催の取締役会において、株式会社TEORY(東京都渋谷区 、代表取締役 平嶋 哲也)が提供する「デジタルマーケティング」事業を新設分割して設立予定である新会社の全株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.株式取得の理由

当社は急速な成長を続けるDX・デジタルマーケティング領域において、CX SaaS「CODE Marketing Cloud」及びその蓄積データをコアとしたプロフェッショナルサービスの提供を行っております。

株式会社TEORYが提供する「デジタルマーケティング」事業は、独自のワークフローにより月に250件以上のWEBデザイン/デジタル集客/リブランティング等のマーケティング支援が可能であり、クライアントが抱える課題に合わせたご提案で、費用対効果を最大限に引き出す支援を行っております。

今回の株式取得により、「デジタルマーケティング」事業において蓄積してきたデジタルマーケティング及びWebインテグレーションのノウハウを活用することを通じて、当社グループによる最適なDX推進とCXの改善及び顧客価値の最大化が可能になるものと考えております。

また、今回取得した「デジタルマーケティング」事業ではSMB(※)を中心としたクライアント企業へのマーケティング支援が主要領域となっており、今後エフ・コードグループが保有する各種マーケティングSaaSも活用し、SMB市場での支援強化も目指して参ります。

これらを総合的に勘案した結果、当社グループのより一層の収益性の向上や競争力の強化に資するものと判断したため、株式取得を行うことといたしました。

※Small and Medium Businessの略称で、中堅・中小企業を意味する。

2.異動する子会社の概要(予定)

※1新設会社の設立時の純資産、総資産は現時点で未定です。数値が定まった段階で開示を行う予定です。

※2当該会社は、新設分割により設立する会社であるため、確定した最終事業年度はありません。そのため、分割される事業の直前の事業年度(2023年6月期)における売上高を記載しております。売上総利益等の財務数値に関する情報については精査の上、追って公表させていただきます。

3.株式取得の相手先の概要

(注)純資産、総資産につきましては、相手先の意向により非公開とさせていただいております。

4.取得株式数及び取得前後の所有株式の状況

(注)相手先との間で事業譲渡前及び事業譲渡後の誓約事項と譲渡対価の調整に関する合意がなされており、当該事業の業績等の状況に応じて追加対価の支払いまたは取得対価の減額調整が発生する可能性があります。当該事象が発生した場合は、判明次第速やかにお知らせします。

5.日程

6.今後の見通し

本件による連結決算上ののれん及びその他の無形固定資産等の計上額並びに2023年12月期の連結決算業績に与える影響については現在精査中であり、株式取得が完了した後に、判明次第速やかにお知らせします。

(参考)当期業績予想(2023年2月14日公表分)及び前期実績              (単位:百万円)

以上

 

 

CRAFT株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

当社は、2023年7月31日開催の取締役会において、以下のとおり、CRAFT株式会社(以下、CRAFT社)の株式を取得し、連結子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.株式の取得の理由
当社は急速な成長を続ける DX・デジタルマーケティング領域において、CX SaaS「CODE MarketingCloud」及びその蓄積データをコアとしたプロフェッショナルサービスの提供を行っております。CRAFT 社はクリエイティブ重視のデジタルマーケティング支援に特化し、CV を最大化するためのノウハウ・体制を構築してサービスの提供を行っております。「成果が出るクリエイティブの開発・運用」を最も重要と考え、バナーだけでなく LPO までを広告の範囲として、成果最大化を支援しております。
今回の株式取得により、CRAFT 社が獲得してきたデジタルマーケティングのノウハウ及びクリエイティブ制作力を活用し、当社グループによる最適な DX 推進と CX の改善を包括的に進める体制を構築し、顧客価値の最大化が可能になるものと考えております。
これらを総合的に勘案した結果、当社グループのより一層の収益性の向上や競争力の強化に資するものと判断したため、株式取得を行うことといたしました。

2.異動する子会社(CRAFT社)の概要

3.株式取得の相手先の概要

4.取得株式数,取得価額及び取得前後の所有株式の状況

(注)相手先との間で株式譲渡前及び株式譲渡後の誓約事項と譲渡対価の調整や今後のCRAFT社の業績進捗に応じた追加の株式譲渡に関する合意がなされており、当該事業の業績等の状況に応じて追加対価の支払いまたは取得対価の減額調整が発生する可能性があります。当該事象が発生した場合は、判明次第速やかにお知らせします。

5.日程

6.今後の見通し

本件による連結決算上ののれん及びその他の無形固定資産等の計上額並びに2023年12月期の連結業績予想に与える影響については現在精査中であり、株式取得が完了した後に、判明次第速やかにお知らせします。

(参考)当期業績予想(2023年2月14日公表分)及び前期実績              (単位:百万円)

以上

sinclo、「ITreview Grid Award 2023 Summer」の 「Webチャット」「オンライン商談」 「チャットボットツール」の3部門で「Leader」を受賞

株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 勉、証券コード:9211、以下「当社」)が提供するチャットボットツール「sinclo」が、アイティクラウド株式会社(以下「アイティクラウド」)運営のIT製品レビュープラットフォーム「ITreview(アイティレビュー)」において、「ITreview Grid Award 2023 Summer」で「Webチャット」「オンライン商談」「チャットボットツール」の3部門で「Leader」に選出されたことをお知らせします。

 

◆ITreview Grid とユーザーの高満足度の称号である Leader とは

 ビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview(アイティレビュー)」では、集まったリアルユーザーのレビューをもとに、顧客満足度や市場での製品認知度が把握できる独自の四象限マップ「ITreview Grid」を展開しています。

 7月に発表された「ITreview Grid Award 2023 Summer」では、ITreviewに集まった約11万件のレビューをもとに、顧客満足度と認知度の双方が優れた製品を「Leader」として表彰、バッジが発行されています。ITreviewのLeaderは、既に多くの利用者から支持を得ている証であり、名誉ある称号とされております。

なお、大企業や中堅企業、中小企業といった各企業規模のユーザーから高評価だった場合にも、大企業部門のLeader、中小企業部門のLeaderなどと称号が与えられています。

さらに、3年間連続でLeaderを取得している製品には「3年連続Leader」のバッジが発行されております。絶え間なくユーザーレビューを収集しユーザーの声に耳を傾けつつ、評価され続けた製品が受賞しております。

アワードの詳細は下記専用ページもご参照ください。

URL:https://www.itreview.jp/award/2023_summer.html

株式会社エフ・コードについて

2006年3月の設立以来、デジタルコンサルティング事業を中心に事業を展開し、現在は企業のDX化支援とCX最適化支援に注力しています。SaaS事業では自社開発の「CODE Marketing Cloud」(https://codemarketing.cloud/)や「f-tra EFO」(https://f-tra.com/ja/efo/)をはじめとするソフトウェアを提供。経験豊富なコンサルタントによるデジタル領域のコンサルティングに加え、デジタル広告運用の知見とMarketechが合わさった三位一体のソリューションを提供しています。

「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」を経営理念に、企業活動のDXニーズに応えてゆくことで、アジアから世界をリードするマーケティングテクノロジーカンパニーを目指しています。

■会社概要

会社名:株式会社エフ・コード

所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂一丁目1番地 日本生命神楽坂外堀通りビル2階

代表者:代表取締役社長 工藤 勉

設 立:2006年3月

事業内容:

1.「CODE Marketing Cloud」等のCX向上SaaSの提供

2.  DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援

資本金:1,266,824千円(2023年3月末)

社員数:74名(2023年3月末)

URL:https://f-code.co.jp/

上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:9211)

 

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

 株式会社エフ・コード 営業統括本部

TEL:03-6272-8991 e-mail: sales_general@f-code.co.jp

以上

【2023/6/17(土)13:20開催】神戸投資勉強会参加のお知らせ

株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 勉、証券コード:9211、以下「当社」)は、2023年6月17日(土)に神戸投資勉強会へ参加いたします。当日は、当社代表取締役社長 工藤 勉より当社の説明を行います。詳細は以下をご覧ください。

■概要

日程: 2023年6月17日(土) 13:20-17:00

会場: 神戸市内の貸会議室

参加費:1,500円(当日現金or事前paypay)

■申し込み・参加URL

以下TwiPlaより事前申し込みとなります。

https://twipla.jp/events/553054

■当日のスケジュール

13:05 開場・受付

13:20 開会

13:25 第一部:セレンディップ・ホールディングス様IRセミナー

14:40 第二部:エフ・コードIRセミナー

16:00 第三部:銘柄ディスカッション

17:00  終了

■神戸投資勉強会について

兼業投資家であり、雑誌やラジオ等にも多数出演経験のあるキリン@神戸投資勉強会 (@yudu1105)様主催の個人投資家向け勉強会。 神戸市/東京都内にて、個別銘柄のディスカッションや企業の IR セミナーを定期的に開催。

■会社概要

会社名: 株式会社エフ・コード

所在地: 〒162-0825

東京都新宿区神楽坂1丁目1番地 日本生命神楽坂外堀通りビル2階

代表者: 代表取締役社長 工藤 勉

設立: 2006年3月

事業内容:

1.「CODE Marketing Cloud」等のCX向上SaaSの提供

2.   DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援

資本金:1,266,824千円(2023年3月末)

社員数:74名(2023年3月末)

URL : https://f-code.co.jp/

上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:9211)

【明日4/13開催セミナー】 受付突破率60%! 商談機会を最大化するコール術

株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤勉、証券コード:9211、以下「当社」)は、無料ウェビナー『なぜ商談につながらないのか? インサイドセールスの正しいコール方法』を開催します。

■概要

日時:2023年4月13日(木) 11:00〜11:30

場所:オンライン(Zoomウェビナー)

参加費:無料(事前のお申し込みが必要となります)

対象:マーケティング責任者・担当者の方、営業担当の方、経営企画/経営層の方

主催:株式会社エフ・コード

 

■内容

インサイドセールスを始めたものの、なかなか商談につながらない、正しいコール方法がわからないというお悩みはありませんか?

本セミナーでは、商談につなげるトップオペレーターが行っているコールノウハウを、トーク実践編と商談化編に分けて惜しみなくお届けします。

■内容詳細

下記のような内容をお話しします。

・架電時のボトルネック

・秘蔵コール術~トーク実践編~

・秘蔵コール術~商談化編~

・コールの要点

・リスト作りの要点

・F-CODE流新規開拓手法 0+3stepアプローチ

・自社でインサイドセールスを行うポイント

2年で支援社数を8倍に伸ばしたエフ・コードが、実際にトライアンドエラーを積み重ねて成果が出た方法だけを厳選してご紹介しますので、ぜひ貴社の施策に取り入れてみてください。

▼申し込みはこちらから↓

https://fcode.seminarone.com/2023_04_13/event/

■登壇者

◇宮村 捷也 氏

株式会社エフ・コード

営業統括本部

IS営業部部長

2019年エフ・コード入社。Web・SNS広告運用のコンサルタントとして主に獲得領域のパフォーマンス改善に従事。アパレルEC、人材、不動産、リユース、D2C、エンタメ、ゲーム(アプリ)、B2B等の幅広い業界の広告集客を担当。広告による『集客の最適化』のみならず、LP・サービスサイトでの『顧客体験の最適化』までの横断的な支援による成果創出を得意とする。

■会社概要

会社名: 株式会社エフ・コード

所在地: 〒162-0825

東京都新宿区神楽坂1丁目1番地 日本生命神楽坂外堀通りビル2階

代表者: 代表取締役社長 ⼯藤 勉

設 立: 2006年3月

事業内容:

1.「CODE Marketing Cloud」「f-traEFO」「sinclo」「hachidori」「KaiU」等のCX向上SaaSの提供

2.  DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援

3. インサイドセールス支援

資本金:263,592,506円(2022年12月末)

社員数:45名

URL : https://f-code.co.jp/

上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:9211)

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

 株式会社エフ・コード 営業統括本部マーケティング担当

TEL:03-6272-8991 e-mail: sales_general@f-code.co.jp

以上

【4/20開催ウェビナー】 オンラインイベント・セミナーに苦戦していませんか? 集客から開催、商談化までの必勝法

株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤勉、証券コード:9211、以下「当社」)と株式会社インディヴィジョン(本社:東京都港区、代表取締役社長:花崎 茂晴、以下インディヴィジョン)は、無料ウェビナー『オンラインイベント・セミナーに苦戦していませんか? 集客から開催、商談化までの必勝法』を開催します。 

■概要

日時:2023年4月20日(木) 11:00~12:00

場所:オンライン開催(Eventoryウェビナー)

参加費:無料(事前のお申し込みが必要となります)

対象:宣伝販促、マーケティング、PR責任者、担当者、経営企画、営業企画

主催:株式会社エフ・コード 株式会社インディヴィジョン

■こんな人におすすめ

・参加者や出展者の集客にいつも苦労している

・イベントを開催したものの参加者データを活用できずに持て余してしまっている

・オンライン/ハイブリッドイベントなどの開催・運営やマーケティング活用で課題を感じている

▼申し込みはこちらから↓

https://eventory.cc/event/2023-04-13?private_code=HxN8FzPApj

■ウェビナー内容

1)イベント・ウェビナーの来場者集客のコツ

2)参加者データを効果的に管理するイベント運営

3)参加者のアフターフォローとナーチャリングへ繋げる

▼詳細ページはこちらから

https://eventory.cc/event/2023-04-13?private_code=HxN8FzPApj

■登壇者

◇宮村 捷也氏

株式会社エフ・コード 営業統括本部 インサイドセールス支援事業

2019年エフ・コード入社。Web・SNS広告運用のコンサルタントとして主に獲得領域のパフォーマンス改善に従事。アパレルEC、人材、不動産、リユース、D2C、エンタメ、ゲーム(アプリ)、BtoB等の幅広い業界の広告集客を担当。2023年現職就任。自社のBtoBセールス&マーケティングの経験とノウハウを元に、クライアント企業様のインサイドセールス戦略の立案や、組織作りをご支援。

◇片岡 郁美氏

株式会社 Indivision Head of Eventory Japan

上智大学外国語学部を卒業後、ドイツの日系旅行代理店で勤務し、ルクセンブルグの日系銀行にて勤務。2013年にHEC ParisでMBAを取得後、パリ発ライフスタイルボックスのサブスクリプションサービスの日本法人を創業し、代表取締役に就任。2021年1月より現職にて「Eventory」の日本事業を統括。

■会社概要: 株式会社エフ・コード

所在地: 〒162-0825東京都新宿区神楽坂1丁目1番地 日本生命神楽坂外堀通りビル2階

代表者: 代表取締役社長 ⼯藤 勉

設 立: 2006年3月

事業内容:

1.「CODE Marketing Cloud」「f-traEFO」「sinclo」「hachidori」「KaiU」等のCX向上SaaSの提供

2.  DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援

3.インサイドセールス支援

URL : https://f-code.co.jp/ 

■会社概要: 株式会社インディヴィジョン

所在地: 東京都港区南麻布3丁目20-1

代表者: 代表取締役CEO 花崎 茂晴

設 立: 2020年4月

事業内容:

さまざまな顧客データをリアルタイムに連動・分析・可視化する事により、個人のニーズを的確に把握、企業のイノベーション・マーケティング・CRM・製品開発などに活躍するプラットフォームをご提供しています。

URL : https://indivision.io/

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

 株式会社エフ・コード 営業統括本部マーケティング担当

TEL:03-6272-8991 e-mail: sales_general@f-code.co.jp

株式会社エフ・コード、チャットボット開発ツール「hachidori」にて、本日よりgpt-3.5-turboを搭載したFAQ自動生成の実証実験を開始

株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 勉、証券コード:9211、以下「当社」)は、チャットボット開発ツール「hachidori」の機能強化の一環として、この度、hachidoriにgpt-3.5-turboを搭載し、FAQ自動生成の実証実験を開始することをお知らせいたします。

gpt-3.5-turboは、openAIが開発したchatgptのAPIを用いて実現された自然言語処理技術の最新鋭であり、より高度なFAQ自動生成を実現することができます。

当社は、お客様のニーズや要望に合わせたチャットボットの開発を手掛けており、今回の実証実験により、より高度なサービスの提供が可能になります。

本実証実験では、gpt-3.5-turboを活用して、より正確で適切なFAQを自動生成することを目指します。 これにより、お客様が抱える問題や疑問に対する回答がより迅速かつ正確に生成され、お客様の負荷軽減につながることが期待されます。

当社のチャットボット「hachidori」では、自然言語処理やシナリオの構築をメインとし、お客様のビジネス課題を解決するための最適なソリューションを提供しています。今回の実証実験により、gpt-3.5-turboを活用した新たなサービスや機能の開発を目指して参ります。

■会社概要

会社名: 株式会社エフ・コード

所在地: 東京都新宿区神楽坂1-1日本生命神楽坂外堀通りビル 2F

代表者: 代表取締役社長 工藤 勉

設立: 2006年3月

事業内容:

1.「CODE Marketing Cloud」等のCX向上SaaSの提供

2.  DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援

資本金:263,592,506円(2022年12月末)

社員数:40名

URL : https://f-code.co.jp/

上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:9211)