EFO(エントリーフォーム最適化)ツールとは、ウェブサイトやアプリなどのエントリーフォームを改善するためのツールです。
このツールは、エントリーフォームの設計や構成、表示や動作、分析や改善などの機能が含まれており、エントリーフォームからのCV(コンバージョン)率を高めるのが目的です。
ただし、EFOツールには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリットとしては、エントリーフォームのユーザビリティやアクセシビリティが向上し、ユーザーの満足度や忠誠度が高まることが挙げられます。
一方、デメリットとしては、EFOツールの導入や運用に高いスキルやコストが必要で、エントリーフォームの改善効果を定量的に測定するのが難しいことです。
そこで今回は、EFOツールの選び方とおすすめ10選、導入のメリット・デメリットなどを徹底解説します。EFOツールの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
EFOとは?EFOツールの重要性と役割を解説
EFOとは、入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)の略で、Webサイトにある申し込みフォームや問い合わせフォームなどの入力完了率を高めるために、ユーザーがフォームに情報を入力しやすいように改善をすることです。
EFOは、Webサイトでのコンバージョン率を向上させる効果的な手法です。コンバージョン率とは、Webサイトに訪れたユーザーのうち、購入や申し込みなどの目標行動をとった割合のことです。コンバージョン率を高めることで、Webサイトの収益やROI(投資利益率)を向上させることができます。
一方、EFOツールとは、ユーザーのストレスを最小限に抑えるように入力フォームの設計を行うツールで、ユーザーの利便性を高めることでコンバージョン率(CVR)を向上させるのが目的です。
多くのウェブサイトが入力フォームの最適化を怠っており、その結果、多くの見込み顧客が途中で離脱しているのが現状です。EFOツールを使用することで、入力フォームからの離脱率を減少させ、CVやCVRの改善につながるため、ウェブサイトの収益向上に直結する役割を果たしています。
EFOツールは、入力支援機能、分析機能、レポート機能、運用サポートなど、さまざまな機能を備えており、それぞれがウェブサイトのユーザビリティ向上に貢献しています。例えば、入力支援機能により、ユーザーが入力フォームでストレスを感じることなく、スムーズに情報を入力できるようになるでしょう。また、分析機能を通じて、ウェブサイト運営者はフォームの利用状況を詳細に分析し、具体的な改善策を立案することも可能です。
このように、EFOツールはウェブサイトのユーザーエクスペリエンスを向上させ、最終的にはビジネスの成果に貢献する重要な役割を担っています。ユーザーが快適にフォームを利用できるようにすることで、ウェブサイトの離脱率を減少させ、コンバージョン率を高めることができるのです。
EFOツールの基本機能
EFOツールには、主に以下のような基本機能が備わっています。
入力支援機能
入力支援機能とは、ユーザーが名前や問い合わせ内容などを入力する際に、ストレスを軽減させるための機能です。
例えば、間違った内容を入力した場合に警告文を表示したり、小文字指定などの際にガイドメッセージを表示することで、ユーザーがスムーズに情報を入力できるようにサポートします。
また、郵便番号を入力すると住所を自動で反映させる機能もあり、ユーザーの入力負担を軽減します。
分析機能
分析機能とは、入力フォームの利用状況を分析するための機能で、ユーザーが使用しているデバイスやフォームごとの離脱率などを解析できます。
この機能により、ウェブサイト運営者はユーザーがどの部分でストレスを感じているかを把握し、フォームの改善に役立つ具体的なデータを得ることができます。
レポート機能
レポート機能とは、分析した結果をレポートとして出力する機能です。
アクセス数や離脱率、コンバージョン率など、フォームの有効性を確認するために必要な情報をまとめてダウンロードでき、ウェブサイトの改善点を社内で共有しやすくなります。
運用サポート機能
運用サポート機能とは、ツールに関するさまざまなサポートを提供する機能で、経験豊富なスタッフがツールの使い方やレポート分析などをアドバイスしてくれます。
これにより、ツールの導入から運用までのプロセスがスムーズに進みます。
EFO(エントリーフォーム最適化)ツールとは?必要な理由も解説
EFO(エントリーフォーム最適化)ツールは、ユーザーがウェブサイトやアプリの入力フォームに情報を入力する際に、入力の手間やストレスを軽減し、コンバージョン率を向上させるためのツールです。
EFOツールが必要な理由
EFOツールが必要な理由は、ウェブサイトやアプリのエントリーフォームが、ユーザーにとって重要なCV(コンバージョン)ポイントであるからです。
エントリーフォームとは、ユーザーが自分の情報や希望を入力することで、サービスや商品の申し込みや購入、問い合わせや登録などのアクションを行うフォームのことを指します。このエントリーフォームは、Webマーケティングにおいて、ユーザーを顧客に変えるための最終的なステップであり、ビジネスに直結する重要な要素の1つです。
ただ、エントリーフォームには「ユーザーのエントリーフォームからの離脱」という大きな課題があります。エントリーフォームからの離脱率が高まると、コンバージョンに至らず、Webマーケティングの最終的な成果に繋がりません。
そこで役立つのが、EFOツールです。EFOツールはエントリーフォームの改善を行うためのツールで、EFOツールを使うことで、効果的なエントリーフォームの設計や構成、表示や動作、分析や改善などを効率よく実施することが可能です。
適切なEFOツールを導入することで、エントリーフォームへの離脱率を下げ、最終的な目標であるコンバージョン率の改善にも繋がります。また、EFOツールは、ユーザーの満足度やブランドイメージも向上させる効果もあるため、おすすめです。
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【タイプ別】EFO(エントリーフォーム最適化)ツールの特徴4つ
EFOツールには、以下のようなタイプと特徴があるため、自社のニーズに合わせて適切なタイプを選択しましょう。
1.機能改善に強みのあるタイプ
このタイプのツールは、入力フォームのレイアウトやデザインを自由にカスタマイズするために、入力補助機能を豊富に搭載しているのが特徴です。
例えば、郵便番号から住所を自動入力したり、フリガナを自動入力したり、入力項目の数を減らしたりすることができます。
このタイプのツールは、高い機能性と柔軟性を求める場合におすすめです。ただし、導入や設定には専門的な知識や技術が必要となる場合があるため、注意が必要です。
2.設置・導入の手軽さに強みのあるタイプ
このタイプのツールは、タグを埋め込むなどの方法で、簡単にEFOツールを設置できるタイプです。
また、既存のフォームに上書きする形でEFO機能を追加できるため、フォームの改修やシステム開発が不要なのも特徴です。
そのため、このタイプのツールはコストや時間をかけずにEFOを始めたい方におすすめします。ただし、機能やカスタマイズ性には限界があるため、注意が必要です。
3.スマホのEFOに強みがあるタイプ
このタイプのツールは、PCとスマホとでは、入力フォームの表示や操作方法が異なることに対応しているタイプです。
例えば、スマホではキーボードの種類やサイズを自動的に切り替えたり、画面サイズや向きに応じてフォームのレイアウトを調整したりできます。
このタイプのツールは、スマホからのアクセスが多い場合や、スマホで入力する際の離脱率が高い場合におすすめです。
4.チャットでアプローチするタイプ
このタイプのツールは、従来のフォームではなく、チャット形式でユーザーと対話しながら情報を収集するタイプです。
例えば「こんにちは。お名前は何とおっしゃいますか?」などの質問して回答を得たり、「次へ」や「送信」などのボタンを用意して操作性を高めたりできます。
このタイプのツールは、友好的で親しみやすい印象を与えたり、離脱率を下げたりする効果に期待ができます。
【タイプ別】EFO(エントリーフォーム最適化)ツールおすすめ10選
EFOツールには、上記のように4つのタイプがあります。そこで以下では、4つのタイプ別のおすすめEFOツールを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
機能改善に強みのあるEFOツール
フォームアシスト(株式会社ショーケース)
出典:フォームアシスト
フォームアシストは、入力フォームにおけるユーザーの行動を分析し、改善案を提案するツールです。
入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。
※料金 要問い合わせ
EFO CUBE(株式会社コミクス)
出典:EFO CUBE
EFO CUBEは、入力フォームにおけるユーザーの行動をリアルタイムに分析し、改善案を提案するツールです。
入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。
※料金 初期費用は無料 月額費用50,000円〜
設置・導入の手軽さに強みのあるEFOツール
エフトラEFO(株式会社エフ・コード)
出典:エフトラEFO
エフトラEFOは、入力フォームにおけるユーザーの行動をログとして記録し、分析できるツールです。
入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。
※料金 初期費用30,000円 月額費用は50,000円〜
Gyro-n EFO(株式会社ユニヴァ・ジャイロン)
出典:Gyro-n EFO
Gyro-n EFOは、入力フォームにおけるユーザーの行動を詳細に分析し、改善策を提供するツールです。
入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。
※料金 初期費用0円〜 月額費用15,000円〜
GORILLA EFO(ブルースクレイ・ジャパン株式会社)
出典:GORILLA EFO
GORILLA EFOは、入力フォームにおけるユーザーの行動を可視化し、改善点を発見できるツールです。
入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力や離脱防止ポップアップなどの機能があります。
※料金 初期費用30,000円〜 月額費用9,800円〜
スマホのEFOに強みがあるツール
EFOcats(株式会社エフカフェ)
出典:EFOcats
EFOcatsは、入力フォームの最適化だけでなく、チャットボットやメール配信などの機能も備えたツールです。
スマートフォン向けに最適化された入力フォームを提供しています。
※料金 初期費用300,000円〜 月額費用40,000円〜
スマートUPフォーム(Vogaro株式会社)
出典:スマートUPフォーム
スマートUPフォームは、スマートフォン向けに最適化された入力フォームを作成できるツールです。
スマートフォンでの操作性や見やすさを考慮したデザインやレイアウトがあります。
※料金 初期費用600,000円〜 月額費用0円
チャットでアプローチするEFOツール
sinclo(株式会社エフ・コード)
出典:sinclo
sincloは、チャットボットと人間オペレーターが連携して、サイト訪問者にアプローチするツールです。
チャットでのやりとりを通じて、入力フォームへの誘導やコンバージョンを促進します。
※料金 月額費用9,440円〜
BOTCHAN EFO Premium(株式会社wevnal)
BOTCHAN EFO Premiumは、チャットボットを活用して、サイト訪問者にアプローチするツールです。
チャットでのやりとりを通じて、入力フォームへの誘導やコンバージョンを促進します。
※料金 要問い合わせ
GENIEE CHAT(株式会社ジーニー)
出典:GENIEE CHAT
GENIEE CHATは、チャットボットと人間オペレーターが連携して、サイト訪問者にアプローチするツールです。
チャットでのやりとりを通じて、入力フォームへの誘導やコンバージョンを促進します。
※料金 要問い合わせ
上記のように、EFOツールは機能改善や設置・導入の手軽さ、スマホ対応、チャットアプローチなどの観点から選ぶことができます。自社の目的や予算に合わせて、最適なツールを選びましょう。
EFO(エントリーフォーム最適化)ツールの選び方と導入方法
EFOツールの選び方と導入ポイントを以下で解説しますので、ぜひ参考にしてください。
EFOツールの選び方3つ
EFOツールは、備える機能やコストパフォーマンスがそれぞれ異なるため、自社の目的やニーズに合わせて最適なツールを選ぶことが大切です。
そこで、以下の3つのポイントに注意して選ぶようにしましょう。
1.機能が充実しているか
EFOツールは、入力フォームのレイアウトやデザインを自由にカスタマイズできたり、入力補助機能を豊富に搭載していたりします。
例えば、郵便番号から住所を自動入力したり、フリガナを自動入力したり、入力項目の数を減らしたりすることができます。
このような機能が必要かどうか、またカスタマイズ性や使い勝手が良いかどうかを確認しましょう。
2.レポート機能が充実しているか
EFOツールは、入力段階でユーザーがどのような行動を取ったかを記録するログ機能を備えています。
そこで、どの項目でユーザーが離脱しやすいのか、どれくらい時間をかけているのかなど、フォームの改善に役立つ情報を得られるレポート機能が充実しているツールがおすすめです。
また、レポート機能の使いやすさもツールを選ぶ重要な要素となるため、必ず確認してから導入しましょう。
3.コストパフォーマンスは妥当か
EFOツールは、初期費用や月額費用がかかる場合がほとんどです。具体的な費用は導入するツールによって大きく変わりますので、自社の予算や効果予測と比較しながらバランスの取れたツールを選ぶようにしましょう。
EFOツールの導入方法と手順3つ
EFOツールの導入方法はツールによって異なりますが、以下の4つの手順で行うのが一般的です。
1.エントリーフォームの作成
EFOツールで新しいエントリーフォームを作成します。また、既存のフォームに上書きする形でEFO機能を追加できるタイプもあるため、自社に最適なツール選ぶことが重要です。
エントリーフォームの作成時には、必要な項目やデザイン、入力サポート機能などを設定します。
2.フォームの設置
作成したエントリーフォームをサイトに設置します。エントリーフォームの設置では、タグを埋め込むなどの方法で簡単に設置できるタイプもあります。
また、エントリーフォームを設置する際は、フォームとサイトの相性や、セキュリティ性などに注意しましょう。
3.フォーム改善
EFOツールで得られたログやレポートをもとに、フォームの改善点を見つけ出します。そして、改善策を実施した後は、再度ログやレポートを確認して効果を測定しましょう。
このように、継続的なフォームの最適化を繰り返し行うことが重要です。
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EFOツールを選ぶ際の注意点
EEFOツールの機能や特徴を理解すること
EFOツールには、入力支援や分析機能、運用サポートなど、さまざまな機能があります。
入力支援機能とは、フォームの入力を簡単にするための機能です。例えば、郵便番号から住所を自動入力したり、入力候補を表示したり、入力エラーをリアルタイムにチェックしたりすることができます。
分析機能とは、フォームの利用状況や効果を測定するための機能です。例えば、フォームの訪問者数や離脱率、コンバージョン率などを確認したり、A/Bテストを行ったりすることができます。
運用サポート機能とは、フォームの改善や管理をサポートするための機能です。例えば、フォームのデザインやレイアウトを変更したり、フォームの配信や停止をスケジュールしたり、フォームのバックアップや復元を行ったりすることができます。
これらの機能は、自社の目的やニーズに合わせて選択することが重要です。
費用対効果を考えること
EFOツールには、インストール型とASP型のどちらかがあります。
インストール型は自社でフォームを開発する必要がありますが、カスタマイズ性が高くコストパフォーマンスが良いのが特徴です。
一方、ASP型は専門的な知識や工程が不要でスムーズに導入できますが、機能やデザインに制限がある場合もあります。
そこで、自社の予算や期間に応じて、最適なタイプを選ぶことが重要です。
サポート体制をチェックすること
EFOツールを利用する際は、導入や設定のサポートだけでなく、レポートや改善案の提案なども必要となる場合があります。
そこで、EFOツールの提供会社がどのようなサポートを提供しているかを確認することが大切です。
また、EFOツールの利用者の口コミや評判も参考にするのも良い方法と言えるでしょう。
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EFO(エントリーフォーム最適化)ツールを導入するメリットとデメリット
EFO(エントリーフォーム最適化)ツールを導入する際は、以下のようなメリットやデメリットがあります。
EFOツールを導入するメリット
EFOツールを導入するメリットは、入力フォームのコンバージョン率(入力完了率)を向上させられることです。
EFOツールは、入力支援機能や離脱防止機能などを提供し、ユーザーの入力負荷やストレスを軽減するのが特徴です。例えば、自動フリガナ入力機能や住所自動入力機能などは、入力項目を減らし、入力ミスを防ぐのにも役立ちます。
また、EFOツールは入力フォームの分析機能も充実しています。EFOツールを導入することで、デバイスやブラウザごとの訪問数や直帰率、離脱率、完了率、完了までの所要時間などを確認可能です。
それ以外にも「どの項目で入力エラーをしているのか」や「どのタイミングでフォームから離脱しているのか」といったことも分かるため、これらのデータをもとに、効果的に入力フォームを改善できるでしょう。
さらに、EFOツールは導入が簡単で、コストパフォーマンスが高いのもメリットの1つです。EFOツールはASPツールのため、初期費用やランニングコストを抑えた導入が可能です。
また、発行したタグを設置するだけで導入できるため、既存の入力フォームを変更することなく導入できるケースもあるため、時間と手間も省けるでしょう。
EFOツールを導入するデメリット
一方で、EFOツールの導入には、以下のようなデメリットもあります。
デメリットの1つ目は、EFOツールによって入力フォームのデザインを変更しなければならない場合には、サイト全体のアップデートが必要になる可能性がある点です。
このようなケースでは、事前にサイト改修のための人員を用意したり、スケジュールを組んだりして、しっかりと準備を整える必要があります。
また、EFOツールとWebサイトとの相性が悪い場合には、何らかのシステム障害が発生し、機会損失につながる可能性も否定できません。そのため、セキュリティ性や安定性の高さも考慮することが重要です。
デメリットの2つ目は、EFOツールを導入すれば、すぐに入力フォームが最適化されるわけではない点です。
EFOツールはあくまで機械的なサポートしかできないため、搭載されている機能だけで入力フォームを最適化するのは困難です。入力フォームを最適化するには、ツールで得られた数値をもとに、人の手でデータ分析や改善策を立案しなければなりません。
EFOツールを導入したからといって、短期間で効果を出すことは難しいため、長期的な視点で運用スケジュールを組むことが必要です。
そこで、適切な人材を担当者に任命し、数か月間は検証と改善に努めることをおすすめします。
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EFOツールのまとめ
このように、EFOツールを導入する際は、まず自社の目的を明確にして、必要な機能やタイプを選ぶことが重要です。
適切なEFOツールを選ぶことは、コンバージョン率を向上させるだけでなく、ユーザーの満足度や信頼度、ブランドイメージなどにも影響します。
そこで、もしどのツールを選べば良いかお悩みの方は、実績の豊富な「エフトラ EFO」にご相談ください。
導入フォーム数9819件の豊富な導入実績があり、大手・ベンチャーを問わず、各業界の先進企業様に続々と導入いただいております。
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・Web接客におけるシナリオ設計
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