EFOツールとは?基本機能や導入メリット、タイプ別のおすすめ8選も解説

EFO(エントリーフォーム最適化)ツールとは、ウェブサイトやアプリのエントリーフォームを改善するためのツールのことです。

 EFOツールは、エントリーフォームの設計や構成、表示や動作、分析や改善などの機能が含まれており、CVR(コンバージョン率)を高めるのが目的です。

しかし、EFOツールにはメリットとデメリットがあるため、自社の目的に合わせて適切なツールを選ぶ必要があります。

そこで今回は、EFOツールの選び方とおすすめ8選、導入のメリット・デメリットなどを徹底解説します。EFOツールの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

EFO(エントリーフォーム最適化)ツールとは?基本的な機能を解説

EFO(エントリーフォーム最適化)ツールは、ウェブサイトやアプリケーションの入力フォームを最適化するためのツールです。EFOツールの活用により、ユーザーのよりスムーズな情報入力を促し、エンゲージメントを向上させることが可能です。

EFOツールの基本的な機能

EFOツールの基本機能には、次のようなものがあります。

基本機能説明
自動補完機能ユーザーがフォームを入力する際に、過去の入力履歴や候補を自動で提案する機能です。入力時間を短縮し、ミスを減らすことができます。
リアルタイムバリデーションユーザーが入力した情報をリアルタイムでチェックし、エラーを即座に通知する機能です。例えば、メールアドレスの形式が正しくない場合などに警告を表示します。
動的フォームユーザーの入力内容に応じて、フォームの項目が動的に変化する機能です。必要な情報だけを効率的に収集できます。
スマート入力ガイドユーザーが迷わず入力できるよう、適切な指示やガイドを表示する機能です。入力例の提示やフォーカス時のヒント表示などが含まれます。
モバイル最適化スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでも快適に入力できるよう、フォームを最適化する機能です。レスポンシブデザインやタッチ操作に対応します。
分析・レポート機能フォームの入力状況やユーザーの行動を分析し、改善点を見つけるためのデータを提供する機能です。継続的なフォームの最適化が可能となります。

これらの機能により、EFOツールはユーザーエクスペリエンスの向上やデータ精度の向上、コストと時間の削減を実現します。

EFOツールが必要な理由

EFOツールを導入するメリット が必要な理由には、主に次の5つが挙げられます。

  1. コンバージョン率の向上
  2. 顧客満足度の向上
  3. データ精度の向上
  4. 分析と改善の促進
  5. コストと時間の削減

それぞれ解説します。

1.コンバージョン率の向上

EFOツールを活用し、入力フォームを使いやすく最適化することで、ユーザーが情報をスムーズに入力できるようになるため、途中で離脱するユーザーが減少し、フォームの送信完了率が向上します。

その結果、コンバージョン率の向上が期待でき、ビジネス成果の向上につながります。

2.顧客満足度の向上

EFOで最適化された入力フォームは、ユーザーに対してストレスのないスムーズな体験(エクスペリエンス)を提供します。

使いやすいフォームは、顧客の満足度を高め、ポジティブな印象を与えるため、リピーターの増加やブランド忠誠度の向上につながります。

3.データ精度の向上

前述したリアルタイムバリデーションや自動補完機能により、ユーザーの正確な情報入力を促します。これにより、入力ミスが減少し、収集されるデータの精度が向上します。

正確なデータは、マーケティング活動や顧客管理の質を高めるための重要な要素です。

4.分析と改善の促進

EFOツールは、フォームの入力状況やユーザーの行動を分析する機能を備えています。この分析機能により、どの部分でユーザーが離脱しているかや、エラーが多発している箇所を特定できます。

EFOツールで得られたデータを基に、フォームの継続的な改善を行うことが可能です。

5.コストと時間の削減

EFOツールを導入することで、入力ミスやデータの修正にかかる時間とコストを大幅に削減可能です。自動化された機能により、サポート対応の負担も軽減され、企業のリソースを効率的に活用できます。これにより、全体的な運営コストの削減に期待ができるでしょう。

EFOツールを導入するデメリット

一方で、EFOツールを導入することで、次のようなデメリットがあります。

  1. 初期費用と時間が必要
  2. 社内スタッフのトレーニングが必要
  3. 維持管理が必要

それぞれ解説します。

1.初期費用と時間が必要

EFOツールの導入には初期費用と時間が必要ですが、この投資により、長期的な運用コストの削減や効率化が実現します。

効果的なツール導入は、短期間でその費用を回収し、ビジネス全体のパフォーマンスを向上させる原動力となるでしょう。

2.社内スタッフのトレーニングが必要

新しいツールを導入する際には、社内スタッフのトレーニングが必要ですが、これによりスタッフのスキルアップが図れます。

トレーニングを通じて新しい知識や技術を習得することで、全体の業務効率が向上し、より高度な業務にも対応できるようになるでしょう。

3.維持管理が必要

EFOツールの維持管理は必要ですが、定期的なメンテナンスを行うことでツールの効果を最大限に引き出し、常に最適なパフォーマンスを維持することができます。

継続的な管理は、トラブルを未然に防ぎ、ビジネスの安定運営を支える重要な要素です。

EFOツールの基本機能

EFOツールには、主に以下のような基本機能が備わっています。

入力支援機能

入力支援機能とは、ユーザーが名前や問い合わせ内容などを入力する際に、ストレスを軽減させるための機能です。

例えば、間違った内容を入力した場合に警告文を表示したり、小文字指定などの際にガイドメッセージを表示することで、ユーザーがスムーズに情報を入力できるようにサポートします。

また、郵便番号を入力すると住所を自動で反映させる機能もあり、ユーザーの入力負担を軽減します。

分析機能

分析機能とは、入力フォームの利用状況を分析するための機能で、ユーザーが使用しているデバイスやフォームごとの離脱率などを解析できます。

この機能により、ウェブサイト運営者はユーザーがどの部分でストレスを感じているかを把握し、フォームの改善に役立つ具体的なデータを得ることができます。

レポート機能

レポート機能とは、分析した結果をレポートとして出力する機能です。

アクセス数や離脱率、コンバージョン率など、フォームの有効性を確認するために必要な情報をまとめてダウンロードでき、ウェブサイトの改善点を社内で共有しやすくなります。

運用サポート機能

運用サポート機能とは、ツールに関するさまざまなサポートを提供する機能で、経験豊富なスタッフがツールの使い方やレポート分析などをアドバイスしてくれます。

これにより、ツールの導入から運用までのプロセスがスムーズに進みます。

【タイプ別】EFO(エントリーフォーム最適化)ツールの特徴4つ

EFOツールには、以下のようなタイプと特徴があります。自社のニーズに合わせて、適切なタイプを選択しましょう。

1.機能改善に強みのあるタイプ

このタイプのツールは、入力フォームのレイアウトやデザインを自由にカスタマイズできたり、入力補助機能を豊富に搭載していたりします。

例えば、郵便番号から住所を自動入力したり、フリガナを自動入力したり、入力項目の数を減らしたりすることができます。

このタイプのツールは、高い機能性と柔軟性を求める場合におすすめです。ただし、導入や設定には専門的な知識や技術が必要となる場合があるため、注意が必要です。

2.設置・導入の手軽さに強みのあるタイプ

このタイプのツールは、タグを埋め込むなどの方法で、簡単にEFOツールを設置できるタイプです。既存のフォームに上書きする形でEFO機能を追加できるため、フォームの改修やシステム開発が不要です。

そのため、このタイプのツールはコストや時間をかけずにEFOを始めたい方におすすめします。ただし、機能やカスタマイズ性には限界がある点に注意が必要です。

3.スマホのEFOに強みがあるタイプ

このタイプのツールは、PCとスマホとでは、入力フォームの表示や操作方法が異なることに対応しているタイプです。

例えば、スマホではキーボードの種類やサイズを自動的に切り替えたり、画面サイズや向きに応じてフォームのレイアウトを調整したりすることができます。

このタイプのツールは、スマホからのアクセスが多い場合や、スマホでの入力離脱率が高い場合におすすめです。

4.チャットでアプローチするタイプ

このタイプのツールは、従来のフォームではなく、チャット形式でユーザーと対話しながら情報を収集するタイプです。

例えば「こんにちは!お名前は何とおっしゃいますか?」などの質問して回答を得たり、「次へ」や「送信」などのボタンを用意して操作性を高めたりできます。

このタイプのツールは、友好的で親しみやすい印象を与えたり、離脱率を下げたりする効果に期待ができます。

【タイプ別】EFO(エントリーフォーム最適化)ツールおすすめ8選

EFOツールには、上記のように4つのタイプがあります。そこで以下では、4つのタイプ別のおすすめEFOツールを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

機能改善に強みのあるEFOツール

フォームアシスト(株式会社ショーケース)

出典:フォームアシスト

フォームアシストは、入力フォームにおけるユーザーの行動を分析し、改善案を提案するツールです。

入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。

※料金 要問い合わせ

設置・導入の手軽さに強みのあるEFOツール

エフトラEFO(株式会社エフ・コード)

出典:エフトラEFO

エフトラEFOは、入力フォームにおけるユーザーの行動をログとして記録し、分析できるツールです。

入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。

※料金 初期費用30,000円 月額費用は50,000円〜

Gyro-n EFO(株式会社ユニヴァ・ジャイロン)

出典:Gyro-n EFO

Gyro-n EFOは、入力フォームにおけるユーザーの行動を詳細に分析し、改善策を提供するツールです。

入力フォームでは、郵便番号からの住所自動入力やフリガナ自動入力などの機能があります。

※料金 初期費用0円〜 月額費用15,000円〜

スマホのEFOに強みがあるツール

EFOcats(株式会社エフカフェ)

出典:EFOcats

EFOcatsは、入力フォームの最適化だけでなく、チャットボットやメール配信などの機能も備えたツールです。

スマートフォン向けに最適化された入力フォームを提供しています。

※料金 初期費用300,000円〜 月額費用40,000円〜

スマートUPフォーム(Vogaro株式会社)

出典:スマートUPフォーム

スマートUPフォームは、スマートフォン向けに最適化された入力フォームを作成できるツールです。

スマートフォンでの操作性や見やすさを考慮したデザインやレイアウトがあります。

※料金 初期費用600,000円〜 月額費用0円

チャットでアプローチするEFOツール

sinclo(株式会社エフ・コード)

出典:sinclo

sincloは、チャットボットと人間オペレーターが連携して、サイト訪問者にアプローチするツールです。

チャットでのやりとりを通じて、入力フォームへの誘導やコンバージョンを促進します。

※料金 月額費用9,440円〜

BOTCHAN EFO Premium(株式会社wevnal)

出典:BOTCHAN EFO Premium

BOTCHAN EFO Premiumは、チャットボットを活用して、サイト訪問者にアプローチするツールです。

チャットでのやりとりを通じて、入力フォームへの誘導やコンバージョンを促進します。

※料金 要問い合わせ

GENIEE CHAT(株式会社ジーニー)

出典:GENIEE CHAT

GENIEE CHATは、チャットボットと人間オペレーターが連携して、サイト訪問者にアプローチするツールです。

チャットでのやりとりを通じて、入力フォームへの誘導やコンバージョンを促進します。

※料金 要問い合わせ

上記のように、EFOツールは機能改善や設置・導入の手軽さ、スマホ対応、チャットアプローチなどの観点から選ぶことができます。自社の目的や予算に合わせて、最適なツールを選びましょう。

EFO(エントリーフォーム最適化)ツールの選び方と導入方法

EFOツールの選び方と導入ポイントを以下で解説しますので、ぜひ参考にしてください。

EFOツールの選び方3つ

EFOツールは、それぞれ備えている機能やコストパフォーマンスが異なります。自社の目的やニーズに合わせて、最適なツールを選びましょう。

1.機能が充実しているか

EFOツールは、入力フォームのレイアウトやデザインを自由にカスタマイズできたり、入力補助機能を豊富に搭載していたりします。

例えば、郵便番号から住所を自動入力したり、フリガナを自動入力したり、入力項目の数を減らしたりすることができます。

このような機能が必要かどうか、またカスタマイズ性や使い勝手が良いかどうかを確認しましょう。

2.レポート機能が充実しているか

EFOツールは、入力段階でユーザーがどのような行動を取ったかを記録するログ機能を備えています。

どの項目でユーザーが離脱しやすいのか、どれくらい時間をかけているのかなど、フォームの改善に役立つ情報を得られるのは大きなメリットです。

また、レポート機能の使いやすさも、ツールを選ぶ重要な要素となります。

3.コストパフォーマンスは妥当か

EFOツールは、初期費用や月額費用がかかる場合がほとんどです。

具体的な費用は導入するツールによって大きく変わりますので、自社の予算や効果予測と比較しながらバランスの取れたツールを選びましょう。

EFOツールの導入方法と手順3つ

EFOツールの導入方法は、ツールによって異なります。一般的には、以下の4つの手順で行うのが一般的です。

1.エントリーフォームの作成

EFOツールで新しいエントリーフォームを作成します。また、既存のフォームに上書きする形でEFO機能を追加できるタイプもありますので、要確認です。

エントリーフォーム作成時には、必要な項目やデザイン、入力サポート機能などを設定します。

2.フォームの設置

作成したエントリーフォームをサイトに設置します。

エントリーフォームの設置では、タグを埋め込むなどの方法で簡単に設置できるタイプもあります。

また、エントリーフォームを設置する際は、フォームとサイトの相性やセキュリティ性などに注意が必要です。

3.フォーム改善

EFOツールで得られたログやレポートをもとに、フォームの改善点を見つけ出します。

改善策を実施した後は、再度ログやレポートを確認して効果を測定しましょう。

このようにして、継続的にフォームの最適化を行うことが重要です。当者に任命し、数か月間は検証と改善に努めることをおすすめします。

EFOツールのまとめ

このように、EFOツールを導入する際は、まず自社の目的を明確にして、必要な機能やタイプを選ぶことが重要です。

適切なEFOツールを選ぶことは、コンバージョン率を向上させるだけでなく、ユーザーの満足度や信頼度、ブランドイメージなどにも影響します。

そこで、もしどのツールを選べば良いかお悩みの方は、実績の豊富な「エフトラ EFO」にご相談ください。

導入フォーム数9819件の豊富な導入実績があり、大手・ベンチャーを問わず、各業界の先進企業様に続々と導入いただいております。

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