「LINE広告って何?」
「LINE広告はどうやって始めればいいの?」
そんなお悩みにお答えしていきます。
LINE広告を利用して、売り上げアップや集客につなげたいと考えている人も多いでしょう。
しかし「LINE広告を使いたいけど、どうやって活用すればいいか分からない」と悩んでいる人が多いのも事実です。
LINE広告の使い方がわからずお悩みの人だけでなく、これからLINE広告の利用を検討している人にも読んでもらいたい内容になっています。ぜひこの記事を参考にしてください。

LINE広告とは
LINE広告とは、コミュニケーションアプリ「LINE」に配信できる広告配信プラットフォームです。
月間アクティブユーザー数9,900万人(2025年6月時点)のLINEに対して配信でき、広告効果の高いターゲティング設定もできます。
また、運用型広告であるため、自社の予算・計画に沿って広告出稿の費用を自由に設定することが可能です。
なお、LINE広告は、2026年10月下旬頃をもって広告配信を停止し、その後は段階的に提供終了する予定がLINEヤフー社より発表されています。今後は「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」に統合して提供予定です。
参照元:https://www.lycbiz.com/jp/news/20260218/
LINE広告の課金方式
LINE広告は特に初期費用などはかからず、広告のクリックやインプレッションなどがあった場合に課金が発生する「オークション形式」の広告となっています。
下記のとおり3種類の課金方式があります。
| 課金方式 | 特徴 | |
|---|---|---|
| クリック課金(CPC) | ユーザーが広告をクリックすることで費用が発生 | ・広告費用が無駄になりにくい ・Webサイトへの流入増加や商品購入につなげたい場合に適している |
| インプレッション課金(CPM) | ユーザーに広告が完全表示されると費用が発生(広告が1,000回表示されるごとに課金) | ・単価が安い ・商品・サービスの認知度を高めるのに適している |
| 友だち追加課金(CPF) | 広告を通じてLINE公式アカウントに友だち追加されると費用が発生 | ・成果報酬型 ・自社への興味が強いユーザーと繋がれる |
広告の出稿費用は広告主が自由に決めることが可能なので、目的に合わせた課金方式を選択しましょう。
LINE広告の配信面一覧
LINE広告の特長のひとつが、広告を表示できる「配信面」の多さです。配信面とは、広告が表示されるアプリ内の掲載場所を指します。
LINE広告では、LINEアプリ内外を含めて複数の配信面が用意されており、それぞれユーザー属性や利用シーンが異なります。そのため、どの配信面を選ぶかによって、リーチできるユーザー層や期待できる広告効果も変わります。
例えば、トークリストやLINE NEWS、LINE VOOMなど、日常的に閲覧される場所に広告を表示することが可能です。目的やターゲットに応じて配信面を選択することが、成果向上のポイントとなります。
| 配信面 | 特徴 |
|---|---|
| トークリスト | LINEサービスで最もアクティブ性の高いトーク画面の最上部に広告が表示される |
| LINE NEWS | LINEアプリ内のニュースページ(ニュースタブなど)から流入する記事一覧ページに加え、アカウントメディア内に広告配信できる |
| LINE VOOM | LINE VOOM利用ユーザーへ、外部送客・ダイレクトレスポンス・アプリDL促進の用途で広告掲載ができる |
| LINEマンガ | 若年層を中心としつつも様々な世代へのアプローチができる |
| LINEポイントクラブ | ポイントが欲しいユーザーにアクションを起こしてもらいやすい |
| LINEチラシ | 店舗購入を検討している際に閲覧する可能性が高く、購買意欲の高いユーザーにアプローチできる |
| ウォレット | ユーザー年齢層は10代から50代以上までと、非常に幅広くアプローチできる |
| LINEマイカード | 暮らしやお得情報への感度が高いあらゆる世代への広告リーチを実現できる |
| LINE広告ネットワーク | LINEアプリ以外の外部アプリに限定した配信先へ配信を広げることで、接触機会の拡⼤ができる |
| LINEクーポン | 女性ユーザーが約70%で、普段からお得情報に敏感な40~50代女性をメインターゲットにアプローチできる |
| LINEブランドカタログ | 購買意欲の高いユーザー層へ自然な形でアプローチできる |
| ホーム | LINE内の様々なコンテンツへの導線となる場所であり、視認性が高く印象に残りやすい |
| LINE Monary | 主婦層や金融に興味関心の高いユーザーに対してアプローチできる |
| LINEオープンチャット | 共通の話題でつながるユーザーが多いため、特定の興味関心を持つターゲット層に向けてアプローチできる |
| LINEファミリーアプリ | 幅広いジャンルのアプリを通じて多様なユーザーにアプローチできる |
| LINE公式アカウント | 企業と既につながっているユーザーに向けて、自然な形でアプローチできる |
| アルバム | LINEアプリユーザーの1/3以上が使用している機能で、20〜30代の女性や30〜40代の男性にアプローチできる |
| LINE GAME公式アカウント | ゲームに関心の高いアクティブユーザーへアプローチできる |
| ノート | LINEを活発に使用する20代女性へアプローチできる |
| LINEスタンプショップ | スタンプ好きなユーザーが日常的に訪れる場所のため、幅広い年代のユーザーにアプローチできる |
LINE広告のフォーマット
LINE広告には、広告配信面に応じた5種類のフォーマットが存在します。
各フォーマットを簡単に紹介します。
画像のフォーマット
- Card
- Square
- Carousel
- 小
- アニメーション
動画のフォーマット
- Card
- Square
- Vertical
- 小
次に、各フォーマットの推奨サイズは下記をご参照ください。
参照元:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/creative/20200318-02/#jump01
LINE広告の3つのメリット
LINE広告の3つのメリットを紹介します。
- 多くのユーザーにアプローチできる
- 精度の高いターゲティングが可能
- 目的に合わせて配信できる
それぞれ詳しくみてみましょう。
多くのユーザーにアプローチできる
LINEは2025年6月時点で月間アクティブユーザーが9,900万人であり、アクティブ率も全体的に高い傾向にあります。また、年齢や性別問わず多くの人に利用されているため、ターゲティングが可能なユーザー層が幅広いのも特長です。

参照元:https://lymcampus.jp/line-ads/courses/user/lessons/oada-1-2-2
精度の高いターゲティングが可能
LINE広告は、精度の高いターゲティング設定が可能です。
たとえば下記のようにターゲット層を絞り、広告の内容に合わせて配信できます。
- 年齢
- 地域
- 性別
- 興味関心
広告の効果を得るには、正確なターゲットにアプローチすることが重要です。
LINE広告のターゲティング設定を活用することで、費用対効果の高い広告配信が期待できます。
目的に合わせて配信できる
LINE広告はLINEアプリ内だけでなく、下記にも配信可能です。
| LINEファミリーアプリ | LINEチラシ、LINEクーポン、LINEポイントクラブ、LINEブランドカタログ(旧:LINEショッピング)など |
| LINE広告ネットワーク | マンガアプリ、レシピアプリ、ニュースアプリ、天気アプリなど |
LINEアプリ内だけでなく配信先が多数あり、目的やターゲットに応じて広告を掲載できます。
LINE広告を活用し、幅広いユーザーに効果的にアプローチしましょう。
LINE広告の始め方
LINE広告の始め方を紹介します。
①LINEビジネスIDの発行
②広告アカウントの作成
③クレジットカードの登録
④LINE Tagの設置
⑤広告の配信設定
LINE広告を始める際に参考にしてください。
引用元:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/technique/20191118-2/
①LINEビジネスIDの発行
まずは、LINE広告の申し込みページの「今すぐはじめる」ボタンをクリックします。
▼申し込みページ
https://admanager.line.biz/pages/entry-flow
遷移先ページの「メールアドレスで登録」をクリックし、メールアドレスを入力して「登録用のリンクを送信」をクリックします。LINEビジネスID登録用のメールが届いた後、必要な情報を入力して完了です。


②広告アカウントの作成
LINEビジネスID登録後に、先ほどのLINE広告申し込みページの「今すぐはじめる」ボタンをクリックすると、広告アカウント作成ページに遷移します。

ここで請求先情報や広告主情報、商材情報など必要な項目をすべて入力して「作成する」をクリックすると、「広告アカウント審査」が行われます。
広告アカウントの審査にかかる時間は3〜5営業日程度です。
③クレジットカードの登録
クレジットカードを登録したいグループもしくは広告アカウントを開いたうえで、広告マネージャー画面左上の[≡]をクリックし、「設定」の「請求と支払い」をクリックします。
請求先一覧で、クレジットカードを登録したい請求先名を選択し、「支払い方法を登録」をクリック、カード番号や有効期限などの必要情報を入力して完了です。
詳しくは下記のマニュアルをご参照ください。
参照元:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/technique/20191118-2/#jump06
④LINE Tagの設置
LINE広告の配信効果を計測するためのタグ「LINE Tag」を設置します。LINE Tagを設置することで、広告経由のコンバージョンなどの計測が可能です。
LINE Tagには、以下の3種類があります。
- ベースコード:ユーザーの行動を計測する全ページに設置するコード
- コンバージョンコード:コンバージョンを計測するページに設置するコード
- カスタムイベントコード:イベントの効果測定やオーディエンスの作成など、ユーザーを自由にラベリングできるコード
LINE Tagを取得する方法、それぞれのコードの設置方法について詳しくは下記のマニュアルをご参照ください。
参照元:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/technique/20191118-2/#jump07
⑤広告の配信設定
最後に「広告の配信設定」をします。配信には下記3つの設定が必要です。
- キャンペーン
- 広告グループ
- 広告
詳しくは下記のマニュアルをご参照ください。
参照元:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/technique/20191118-2/#jump08
LINE広告を有効活用するコツ
LINE広告を有効活用する4つのコツを紹介します。
- 自動入札機能を活用する
- ターゲットに合わせて広告内容を工夫する
- 動画フォーマットを活用する
- 定期的にクリエイティブを刷新する
それぞれ詳しくみてみましょう。
自動入札機能を活用する
LINE広告では、一定数のコンバージョンデータが蓄積されると、AIによる自動入札が利用可能になります。目安として、広告グループ単位で約40件以上のCV実績がある場合です。
自動入札を設定すると、目標に応じて入札価格をシステムが自動調整します。そのため、担当者が細かく金額を管理しなくても、成果を最大化する方向へ配信が最適化されます。
さらに、自動入札は配信データが増えるほど学習精度が向上するため、十分なデータを蓄積できるアカウントであれば、工数削減とCPA安定化の両立が期待できます。
ターゲットに合わせて広告の内容を工夫する
LINE広告を利用する際には、ターゲットに合わせて広告に掲載する内容を工夫することが重要です。ターゲットに合わせたアピールをしないと、広告の効果が発揮されません。
例えば、飲食店の場合、ターゲットが子どもがいる家族ユーザー向けならキッズメニューを掲載すると良いでしょう。
LINE広告は細かいターゲティング設定ができるので、ターゲットに合わせて広告の内容を工夫してみてください。
動画フォーマットを活用する
広告を掲載する際には、動画フォーマットを活用するのがおすすめです。
活用するメリットは次のとおりです。
- 画像より多くの情報を伝えられる
- 映像の演出で注目を集められる
- 映像の進行に合わせて訴求できる
動画の制作には工数がかかりますが、ユーザーの興味を惹きやすくなるでしょう。効果的にアプローチするためにも、動画フォーマットを活用してみてください。
定期的にクリエイティブを刷新する
LINE広告では、定期的に新しい広告素材を追加・差し替えすることが重要です。
LINEは日常的に利用されるプラットフォームであるため、ユーザーの接触頻度が高く、広告疲れも起こりやすい傾向があります。そのため、一定期間ごとに成果を振り返り、改善したクリエイティブを投入することで、パフォーマンスの維持・向上が期待できます。
定期的に広告の成果を検証し、改善サイクルを回すことが成果改善の鍵となります。
LINE公式アカウントを導入したものの、日々の配信が作業になってしまい、売上や集客といった本来の成果に繋がっていないと感じてはいませんか?自社にとって本当に必要な機能の選定や、客観的なデータに基づいた改善策の立案は、多くの担当者様が直面する大きな壁です。
そこでお役立ていただけるのが、運用の健全性を一目で診断できる「LINE公式アカウント運用中チェックリスト10」を収録した実践ガイドです。
成果を出すために不可欠な設定から、配信の質を高めるための改善指標まで、自己流の運用を脱して「勝てる運用」へとシフトするためのノウハウを凝縮しました。今の施策に限界を感じている方、次の打ち手に悩む方の指針として、ぜひ本資料をご活用ください。

LINE広告を利用する際の注意点
LINE広告を利用する際の2つの注意点を紹介します。
- 他のSNSに比べて拡散されにくい
- LINE広告に掲載できないジャンルがある
ぜひ参考にしてください。
他のSNSに比べて拡散されにくい
LINE広告はLINEが提携している配信面のみに広告が掲載されるため、拡散性が弱くなっています。また、LINEは「いいね」や「リツイート」機能がないため、他のSNSに比べて拡散されにくいです。
LINE広告は多くのユーザーにアプローチできますが、拡散性は弱いので注意しましょう。
LINE広告に掲載できないジャンルがある
LINE広告は、下記のように掲載できないジャンルがあります。
- 宗教関連
- ギャンブル関連(公営競技・宝くじ、スポーツ振興くじ・パチンコ等は除く)
- アダルト関連
- 連鎖販売取引
- たばこ、電子タバコ(一部LINEヤフー社が認めた場合を除く)
- 武器全般、毒物・劇物
- 未承認医薬品⋅医療機器等
- 情報商材
- チケット不正転売
事前にLINE広告の「ガイドライン」を確認し、広告に掲載する製品やサービスが当てはまらないかチェックしましょう。
目的に合わせてLINE広告を有効活用しましょう
LINE広告はLINEに配信できる運用型広告で、3種類の課金方式があります。
またLINE広告を活用することで、次のようなメリットがあります。
- 多くのユーザーにアプローチできる
- 精度の高いターゲティングが可能
- 目的に合わせて配信できる
目的や用途に合わせてLINE広告を有効活用していきましょう。
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